2005/1/5
スウェーデンでは12月25日をすぎるとショッピングセンターその他でクリスマスプレゼントで売れ残った商品の投売りが始まるのだがこの島では大安売りはしておらず、正月が過ぎているというのにクリスマスプレゼントの広告らしきものが溢れている。
どうやらスペインではスウェーデンで言うところのTrettondagen(クリスマスから数えて13日目という意味)のイブにプレゼントを交換することが多いらしい。ショッピングセンターに行くとサンタではなくて三賢者が子供たちを待っている。

この日の夜、ホテルでスペインのテレビを見たらマドリッドの広場らしきところでパレードが行われている様子がえんえんと中継されていた。騎馬隊、がちょう隊(なぜだろう?)、アフリカの太鼓隊などに続いて巨大な象の張子にまたがった三賢者があらわれると群集がうわ〜!!とどよめくのがわかる。テレビで見ている限りリズミカルな音楽や踊りがあるわけでもなく、迫力がないのだが、人々は熱狂している。きっとスペイン人にとっては心ゆさぶられるものがあるのだろう。

0
2005/1/5
この島は南のほうが雨の降らない砂漠地帯で見なれないサボテンの親戚のような植物がたくさん生えているが、私の泊まっている北側には東南アジアを思い出させるものがある。椰子の木やブーゲンビリア、ハイビスカス…
そしてこの火焔葛。チェンマイでちょうど今ごろあちこちの垣根に咲いていた。

火焔木(アフリカン・チューリップ)。


0
1 | 《前のページ | 次のページ》