2005/3/25
今週は復活祭休暇で小学校から高校まで(大学も一部)休みで、勤め人も有給休暇をとったりするので月曜日からバスが空いていた。
復活祭(スウェーデン語でポスクpåsk)関連のカレンダーは暦の関係で毎年変わる。今年は今日3月25日が聖金曜日(Långfredag)になり、偶然「ワッフルの日 våffeldagen」と重なった。「ワッフルの日」の起源は人に聞くとみんな違うことをいうので定かではないが大天使ガブリエルの受胎告知と関係があるという説(聖母マリアを指すVår fruがなまってワッフルになった、という苦しい説明)が新聞に載っていたからそれが正しいのかもしれない。ともあれ、ワッフルを食べる日とされている。
スウェーデンのワッフルはイーストは使わず、粉、卵、牛乳、溶かしバターを混ぜて焼くだけの簡単なもので、それにジャムと生クリームをつけて食べる。生地に砂糖は入っていないからサワークリームとスモークサーモンという組み合わせもできる、と新聞にレシピが載っていたので「こういうのもやってみようか」と相方に見せてみたところ邪道であると却下される。
スウェーデンのHusqvarna社製のワッフルアイロン。古いので焼くのにやや時間がかかる。


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