2005/10/30
今日から冬時間が始まった。今まで9時だった時間が8時になり、ちょっと得したような気分になる。
イナカで畑に残っていた人参や蕪を収穫し、耕運機をかける。


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2005/10/30
あと数日でRamadan(イスラム断食月)がおわり、断食明けのお祭り(マレー語でHari Raya Aidilfitri アラビア語でId al-fitr)が始まる。いつ断食が終わるのかは当日にならないとわからないが、おそらく木曜日だろうと言われている。
マレーシアでは断食月になるとムスリムの食べ物のお店が昼間あらかた閉まってしまい、私がよく利用していた道端のおかず屋のおばさん(大豆もやしのターメリック炒め+おくらのエビ味噌炒め+ご飯が私の大好きなメニュー。これで50円ぐらいだった…安かったなあ)も消えてしまってさびしい思いをしたものだがスウェーデンではムスリムの店は昼間でも開いている。
イラン人の八百屋さんで本当に生のなつめやしを買った。椰子の木からぶらさがっていた様子がわかる。カリカリしていて水気もあるが、しっかりと甘い。


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2005/10/26
(写真追加しました)
今週末に冬時間が始まるので少しの間だけ朝は明るくなるが、今は朝七時過ぎても月や星がしっかり出ている。
明るかったタイをしのびつつチェンマイ名物カレー麺カウソーイKhao Soi (私のアルファベット表記は怪しいです。このブログを選んで唯一後悔しているのはこのブログではタイ文字とハングルが打てないこと!)を作る。


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2005/10/26
さいきん市場や移民のお店で見かけるのがざくろ。
子供の時からざくろが好きだったが、それはあの形や色が珍しかったことが主な理由のような気がする。果肉がほとんどないからもぐもぐ食べられるほかの果物とは違ってほのかな香りと味をちょっとだけ味わうぜいたくな季節モノ、という感じ。
ところが、マレーシアに住んでいた時に私のざくろ観は大きく変わった。日本人とパキスタン人の素敵なご夫妻のお宅におじゃましたときのことだ。「ちょうど娘がパキスタンから戻ってきたところで、おみやげのざくろがあるの。ぜひ召しあがって。」と出された石榴を見ておッと驚いた。まず石榴の粒の大きさが私の知っている日本のものと違って大きい。そして口に入れてみると種が呑み込んでしまってもいいぐらいに小さい。だからざくろの果肉をシッカリ味わうことができたのだが、これがすばらしい味だった。今まで日本で自分が食べていたアレは何だったのだろう、と呆然。
こちらのお店で並んでいるざくろを見て「もしかするとこれもあのパキスタンのざくろみたいなのかも!」と期待して買って食べてみた。原産国はどこだかわからないが、日本とパキスタンの中間ぐらいといっていいだろうか。粒はまあまあ大きいが種も大きいので果肉はそれほど多くはなかった。でも味はパキスタンものに近い。また買いに行こう。


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2005/10/24
ドイツから来た安売りスーパーLidlで買ったポーランド産のミルク味トフィー。

この牛が可愛かったのでついふらふらと購入。(スウェーデンに来てからは牛がとても身近な動物。)
噛みごたえのあるキャラメルみたいなものかと思っていたら、実際はさくっとした歯ざわりだった。職場に持って行ったらすぐになくなってしまった。


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2005/10/24
薄暗い冬が始まったと思ったら、今日はまたいいお天気になった。
樫の木はまだあまり葉を落としていない。

うちのコンポストは樫の木のねもとにあるのでコンポストにばらばらとどんぐりが落ちる。でもしばらくすると鳥だか野ねずみだかが来てそれをキレイに持って行ってしまうからどんぐりがコンポストで発芽するという問題はほとんどない。


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2005/10/23
これはトルコのヨーグルトドリンクAyran。一本3-5kr也。
こちらに来てまもないころ、ケバブ屋で濃い顔をしたおじさんたちがこのプラスチック容器をシャカシャカと振り、おもむろに蓋を開けて一気に飲みほして「カアーッ」と喉をならしているのを見て、「これは絶対おいしいに違いない」と確信した。塩が入っていてちょっとしょっぱいが、これがケバブ類とよく合う。
マルメではトルコやギリシャのヨーグルトがあちこちで売られているのでAyranやチャツィキ(きゅうりとにんにくのヨーグルトサラダ)の本物っぽいものが家で作ることができる。トルコやギリシャのヨーグルトがあることがわかると、スウェーデンものを買う気がまったくうせてしまった。
移民の多い街に住んでいてよかった。


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2005/10/22
つい二三日前までこんな感じのいいお天気だったのに…(写真は近所にある垂れない柳の並木)

きのう、今日と薄暗い日が続いた。しかも今日は夜になってから大雨。
憂鬱な冬の始まり。
先週出張で日本に行ってきた人に会ったら、日本は30度近かったと言っていた。同じ星なのにどうしてこんなに違うんだろう??

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2005/10/20
去年から放映されているテレビの頭痛薬のコマーシャルで、こういうのがある。
眠そうな顔をした妻が台所でぼうっとしていると夫が起きてきて「ゆうべの会社のパーティー、どうだった?」と訊ねる。すると「ああ、あれね」という感じに妻はにっこりしかかるのだが急に何かを思い出してやおら深刻なおももちになり、コップに水をくんで頭痛薬と共に夫に差し出す。それを見た夫は表情が次第にこわばる。以上。
…どうしてだろう??

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2005/10/19
写真は職場の外のななかまどの実。
ナナカマドはニワトコと同様スウェーデンに来るまで本物を見たことがなかった。このへんではあちこちに並木があったり庭に生えていたり、ごくありふれた木である。白い花、細く整った葉、そしてこの実すべてがとてもきれいだ。この実はjele(保存食のゼリー)にすれば食べられるが、生で食べてはいけないらしい。相棒は鳥がこの実を食べると酔っ払うんだと信じているけれど、酔っ払った鳥はまだ目撃していないので私はこの話を100%信じてはいない。
また、この実の紅さでその年の冬が寒さを予測できるともいわれている。赤ければ赤いほど寒くなるのだと言う。
少しオレンジ色がかっている。ということは暖冬になるかもしれない!

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