2005/11/28
写真の投稿がうまくできない(容量使用率はまだ1割に満たないので余裕のはずなのに…?)ので日曜日の投稿はまた後ほど…。
画像の投稿ができないのでいろいろいじっていた時アクセスログ(リンク元)を久ぶりに見てみたが、依然としてこのページにジャンプしてくる人の第1位は…と、その言葉をここに書いてしまうとまたアクセス数が増えてしまうので書かないが、私が旅行に関して書いた「無着衣海岸」を表す言葉と「写真」が検索にひっかかって覗きに来てしまう人がとてもたくさんいるらしい。失望させてしまって申しわけございません…かわりに野菜の写真でもごらんください。

0
2005/11/26
市場にでかけて野菜とくだものを買う。
クリスマスが近づいた今、市場でたくさん売っているもの…なつめやし、胡桃ほかナッツ類、オレンジ(クローブをぶすぶすと刺して飾る)、干したいちじく、…などなど。残念ながらこの市場には肉や魚は売っていない。
左が生のなつめやし。今年もラマダンとクリスマスが近かったのでここのおじさんは続けて生のなつめやしを売っている。


0
2005/11/25
今朝のテレビの天気予報で「日中も零下だろう」と言っていたのでついにダウンジャケットをひっぱりだして着てでかけたところ、午後から雪になった。初雪だ。
このダウンジャケットは私がソウルに住んでいた時に着ていたもので、その後私が東南アジアにいた間はずっと実家の押入れに眠っていたのだが私がこちらに来ることになってまた出番がやってきた。
今から思うと、緯度は南だがソウルのほうが南スウェーデンよりも寒かった。ソウルでは外を歩いていると寒さのせいでだんだん頭痛がしてきたものだがこちらではそういう経験がない。銭湯に行って、2分ぐらい歩いていると耳元で鈴を振るような音が聞こえると思ったら自分の髪の毛が凍っていた、なんていうこともあった。
それでも完全装備をしてソウルの町を歩くと楽しかったのは何と言ってももうもうと湯気があがっている屋台があちこちにあったことだ。今は日本にもあるというトッポッキと「オデン」の汁(普通トッポッキを頼むとなにかのすり身と葱の小口切りが入ったスープがついてきたが実のところかなり人口調味料の味がした)とか、中に入った茶色っぽい砂糖がとろとろに溶けているのをふうふういいながら食べるホットック(胡餅)とか、野菜のかき揚げとか、あつあつのおいしいものを食べさせる屋台がたくさんあった。
…それにひきかえここは…(これは今日私が仕事を終えて帰る時にバス停で撮ったボケ写真。)


0
2005/11/23
今年の春にちょっとしたご飯の会があり、同席したスウェーデン人のおばさんと旅行の話になった。私がお正月に行ったTenerife島の話を、彼女はお気に入りのギリシャ旅行の話をして「生野菜のおいしいことと言ったら!」と意見が一致してもりあがった。
彼女は「私はもうスウェーデンでトマトを買うのはやめたのよ」と言う。どこか遠くで温室栽培されて青いうちに運ばれてきた堅くて香りのないトマトを食べるよりも次のギリシャ旅行まで我慢したほうがましだ、と言うのだ。
確かにそうだ。もぎたてのトマトを産地で食べるのが一番に決まっている。そうでなくても冬になると生野菜の値段は高くなる。スーパーで売られているトマトやレタスは「えっ」というような値段で、しかもおいしくないのだから買ってもつまらない。
やっぱり冬は生野菜の代わりに根菜類だ!根菜類ならこちら産のものが豊富にある。
これはパースニップ (palsternacka, Pastinaca sativa)。


0
2005/11/21
日本には有機農法モノの厳選された材料で作るパン屋さんが何軒かあり、大阪にはフランスからMOASINが支店を出していると聞く。「ああやっぱり日本人は食にこだわるんだなあ」と思う。
ストックホルムにはそういう店があるらしいが、Malmöにはない。(追記 今はある。)たしかにスーパーで売っているkravの小麦粉は普通の(というか、私が買うような安い)小麦粉の5倍以上もするからkravのパンを焼いて採算のとれるような商売はむずかしいのだろうな…などと思っていたある日、ちょっと用事ができてひさびさに街を歩いたら、エコロジーのパン屋Emmerys(ホームページはこちら。ただしデンマーク語)を発見!!
店はパンだけではなくてマフィンやビスコッティの類、それから瓶入りのソースやお酢その他もあり、その多くが有機農法のものだということが…スウェーデン語ではなくてデンマーク語で書いてあった。驚いたことにパンの原材料の説明書きなども全てデンマーク語で、スウェーデン語がない!そしてほかのお客さんを観察したらデンマーク人だらけだということがわかった。どうやらデンマークのお店の支店らしい。
もう午後だったので棚にはあまりパンが残っていなかったが、サワードウの小麦パンを買って帰宅。
おいしい!モチモチしてます。

このお店は朝の7時から開いている。朝ご飯に焼きたてのパンも買えるのだ。デンマーク万歳!
追記 その後この店でいわゆるデニッシュペストリーを買ったところ、少々失望したことをつけくわえておく。
さらに追記 マルメ店は経営がうまくいかなかったそうで撤退してしまった。

0
2005/11/20
おとといも書いたように、スカンジナビアではかなり南のほうにあるこのMalmöでも日照時間はかなり短くなった。通勤のバスが走る街道は左右が畑や林なので、5時に乗っても周りはまったくの闇になり、まるで夜間長距離バスに乗って旅しているかのような気分になる。
町に出ても暗い。でも、クリスマスの電飾は一応第1アドベントから始めることになっているので、あと一週間辛抱すればお飾りで街が明るくなるはずだ。
豆電球の飾りはあと一週間待たなければならないが、電飾抜きのクリスマスツリーの準備はあちこちで着々となされている。先週イナカに行った時もモミの木を満載したトラックとすれ違った。
Malmöのめぬき通りにクリスマスツリーを設置する作業中のおじさんたち。


0
2005/11/19
スウェーデンに来るまでいわゆる西洋の国とは縁がまるで(姉がドイツに住んでいたことをのぞけば)なかった私は、ヨーロッパ=パンの国々というイメージがあり、スウェーデンに行けばきっと近所に朝早くから開いているパン屋さんがあって焼きたてのパンが食べられるのだろうと期待していた。ところが、私の住んでいる地区のパン屋は9時とか10時開店で、朝ご飯にはまにあわない。

0
2005/11/18
「こんばんは」という日本語は夜暗くなってから言う挨拶のことだと思っていた…ここに来るまでは。
夏は夜9時過ぎても明るくて田舎では雲雀が鳴いていたりするものだからどうしても「こんばんは」という気分になれない。
そして今…4時台でも暗いので日本人に会うとつい「こんばんは」と言ってしまう。
これは4時40分頃


0
2005/11/14
今年は記録的な暖かい秋と言われていたが、今週に入ってから気温が下がってきた。さらに雨が降り、南部名物の強風が吹きつけ、そして日照時間は容赦なく短くなり…こうなってくると私にとってスウェーデンの生活はただの我慢大会と大差ない。
無理に考えてみる。スウェーデンにもいいことがあるはずだ。たとえば…
ベランダを冷蔵庫がわりに使えることとか…


0
2005/11/13
マレーシアにいた時、マレー人の結婚式に出たら赤くてきれいな飲み物がまずふるまわれた。マレー人なのだからアルコールであるはずはない。子供の時に母がよく作ってくれたいちごのシロップに似ていたので同じようなフルーツ味の飲み物かな、と思いつつ口にしたら…味は甘いだけで安い香水のような香りが強烈…なんだかだまされたような気がした。この赤い水はRose Waterと言い、マレー人主催のパーティーではおなじみの飲み物であることがその後の経験でわかった。本当にバラのつぼみから作るのだというが、食べ物というよりは香水(安物の)に近い。マレー人趣味悪いなあ、などと思っていた。ところが、

0