2007/8/31
SELAMAT HARI MERDEKA!
お誕生日おめでとうマレーシア!

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2007/8/19
プラハを歩いていて、町並みの美しさのほかにもマルメと違うなーと思ったこと。
中東やトルコの人が少ないこと。かぶりものをした人がほとんどいない。ドイツにあれだけトルコ移民がいるんだから隣国にいてもいいような気がするが、やっぱりここは東側の国だった。ケバブやファラフェルの屋台もほとんどない。でもなぜかgyrosの店はたくさんあった。
観光客の多い土産物屋でなぜかマトリョーシュカを売っている店だらけだったこと。
「チェコにもマトリョーシカがあるの?」ときくと、E子は「このひとたちはみんなロシア人なのよ」と言う。
もともとは路上でおみやげを売っっていた彼らがいつの間にか店を持つようになったのだとか。でも、それまでそこで店をやっていたチェコ人はどこに行ったのだろう?
ロシア人の土産物屋がいても別にいいけどチェコなんだからチェコのものを売ればいいのに...

そして、ベトナム人が多いこと。はじめの写真はベトナム人の小さい衣料、食品市場で撮った。E子の家の近所の八百屋さんもベトナムの人がやっていたが、彼女の話だと郊外に巨大なベトナム市場とコミュニティーがあり、そこに住んでいる人たちがほとんどベトナム語だけで生活できるほどいろいろな店があるという。

これが小さい市場の入り口。東南アジアの雰囲気。
マルメでもベトナム人は珍しくなく、その多くが「ボート・ピープル」として香港の難民キャンプなどを経てやってきた華人とその呼び寄せ家族、ということになっている。いっぽうこちらのベトナム人はチェコスロバキアがベトナムに援助を行っていた時代に出稼ぎや留学などでやってきた人たちとその親戚縁者のようだ。そしてフランスには旧植民地からの移民として...同じ国からヨーロッパにやってくるにもいろいろな流れつき方があるものだ。
ところで、E子がベトナム八百屋さんが朝7時から開いている、と言ったので「さすが、ベトナム人て働き者!」と思ったらそうではなくて、別にその店に限らずチェコは7時始まりは当たり前で、役所も早くから開いているらしい。そしてその理由は「オーストリア・ハンガリー帝国の時代にものすごい早起きの王様がいたせいなんだって」というのがE子の説明である。またオーストリア・ハンガリー帝国...

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