2008/11/30
花火か爆竹みたいな音で目が覚めた。
「ラマダンはとっくに明けたし、大晦日はまだだし、何かの試合でもあったんだっけ」と目をこすって考える…今日は第一アドベントだけど、第一アドベントで花火をあげる人なんている?
そういえば、とハタと気がついたが今年はたまたま今日11月30日は「ナショナリスト」が集まって気炎をあげる日でもあった。何でもこの日は昔の王様の命日とかで、彼をしたう愛国者がデモをし、それに反対する人々との間に毎年のようにこぜりあいが繰り返されており、今では警察が出動するのでひどい暴力沙汰にはならずに済んでいるが、かつては敷石を引き剥がして投げあったりしていたそうだ。ルンドでは今日右翼の「ナショナル・デモクラート党」がデモをすることになっている。
今日の新聞にそのナショナルデモクラート党のメンバーが以前デモをしたときの冴えないプラカードの写真が載っていた。「多文化なんかもう沢山だ」「アッシリア人には自国への権利がある。スウェーデン人にだって!」…あのー何か情けなくないですか?という感じだが本人たちは大まじめだ。

今日からは公式的にクリスマスのお飾りが解禁。うちの窓につるした星…を撮ったつもりだったがちゃんとうつっていなかった。

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2008/11/20
猫一家(これまでのあらすじはこのあたりをごらんください)はその後どうなったかというと…
じつは家の中にいる。

怪我をしたトラ猫が外に出せなくなったのがきっかけで、黒白猫が外泊するたびに心配になってこちらが寝不足になり、彼女のことも家猫にしてしまった。そして調子付いた相棒が「この子はのらねこだから絶対に無理」と思っていた母猫を拉致。
以前試みたときは「鬱病になったんじゃ」と思うぐらいぐったりしてしまった母猫だが今回はそれほど鬱にはならず、子供たちが近寄って言ってもそれほど頻繁には猫パンチが炸裂しなくなった。彼女も老けて丸くなったのかもしれない。
写真左より母猫、トラ猫(長男)、黒白猫(長女)。縄を巻いた板切れは相棒が作ったトラ猫用の補助板。

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2008/11/16
日曜日のイナカ。
虹がちょっとだけ出たがすぐ消えてしまった。


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