結局元旦も風が強くコムローイは上げそこねてしまったけれど、とりあえず
あけましておめでとうございます。
新年にふさわしいブログネタがないので、我が家の新しいプロジェクトについて…。
アパートから今の長屋に引っ越して以来、私たちは温室(というか家の外壁にとりつけるサンルームみたいなもの)が建てたいというプランがあった。
初めのころに温室のショウルームを見に行ったことを確かブログにも書いたなあと思ってこの過去ログを探しあてたら…なんと4年前の記事だった。つまり、構想4年!!
…どうしてそんなにかかったかと言うと、イナカでもすることがいろいろ(井戸掘りとか)あったこともあるが、温室のサイズをうちに合わせたものに変えたいと希望を伝えると何箇所かあたった業者の人がいずれも難色を示すか又は「わかりました。では見積もりが出たら電話します。」と答えるものの電話は来ない…ということが何回かあって(スウェーデンではこういうことがわりとよくある。)気分が萎えてしまったからである。
結局規格どおりのサイズのものをマルメ郊外にある温室の業者に注文して相方が枠やガラスをうちに合うように切ったり貼ったりしてから組み立てる、ということにしてサンルームを建てることについて両隣の同意(法律で定められている)をとり、役所に図面や書類を提出して許可をもらい、めでたく契約が成立した。
そして11月段ボール箱に入った枠とガラスがトラックでどさっと届けられ、相棒は巨大なプラモデルの組み立てに着手することになった。
さて温室屋?から届いた通知には「温室の資材が配達されたら、一両日中にリストにあるものが全部揃っているかどうか確認してください。」と書いてあり、それは極めてまともなことだと思うのだがリストはオランダ語で書いてあった。この温室はオランダから輸入されたものらしい。でも私たちはオランダ語はわからない。(…つづく)
めげずに外枠を組み立てた始めたところ