なんと、今年も去年と同じ日本料理レストランのシェフ(Sayan Isaksson)が総指揮をとっていた。デザートは別な人(Daniel Roos)が担当したようだが、解説にスダチとミソという日本語が聞こえてきて緊張…
<前菜>
薄くスライスした大根を筒状に丸めて、その中に炭火で焼いたホタテと海水ザリガニ(直訳)とりんごを酢や砂糖につけておいたものを詰めたもの。ワイルドガーリックとイラクサ入りのマヨネーズソースがかかり、ナスタチウムのような葉が上に載っていた。テレビで見たが非常に細やかな作業で、見た目も美しく歯触りも味もよさそう。
<メイン>
これはテレビを見てもどれがどれだかよくわからなかったのだが、Södermanland地方の鶉(イナカで一家連れを見たことがある。日本の鶉より大きいと思った。)をケールで包んで揚げたもの。そしてくりぬいた菊芋を台にして、上に白玉ねぎを花びらのようにひらいて中に何かを詰めていたが何だかわからなかった。それとは別にハッセルバックスポテト、森のきのこ サツマイモのチップス 鶏の皮とケール(のような鮮やかな緑のもの)も添えものとして出されていた。
<デザート>
すだちの雲(直訳…ムースのように見える)クラウドベリーのシャーベット ミソと揚げたライスペーパー添え
ベジタリアンのゲスト(スウェーデン王室にも一人)には蕪や根セロリのグリル、ポルタベロやシイタケなどを代わりに使用
<ワイン>
Taittinger Comtes de Champagne, Brut Blanc de Blancks 2006.
Piccini Poggio Teo Chianti Classico 2010.
Moncaro Tordiruta Passito 2007.

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