7月のイナカ日記。
イギリスが急ピッチでワクチンを接種しているニュースを聞いて「すごいなー」と感心していたら、スウェーデンも割と早く接種のシステムが整い、私にも通知が来た。二度目の接種をした日にバスに乗ってイナカに移動。
イナカに来てしまうと、コロナとは関係なく全くいつもと同じ夏の毎日が続く。
イチゴが豊作!サフト(薄めて飲むシロップ)とジャムを作ったけれどまだ余ってとりあえず砂糖をまぶして冷凍庫へ。
レッドカラントにちょっとカシス(ブラックカラント)をまぜて保存食のゼリーを作る。
今年はカシスがあまりたくさんならなかったので少しだけになったが、それでもいい香りになった。私はそんなにゼリーを添えるような肉料理とかはあまり食べないのだけれど、ゼリーを作るのは夏の行事みたいになっている。
同じ木からなったレッドカラントでも年によって熟し方が違うのかペクチンの量に差があり、ちゃんとゼリーになってくれる時とならずに濃いサフトみたいになってしまうこともある。「もっと煮てみよう」と煮続けた結果ういろうみたいになまったことも…
今年はかなり固まるのが早く、容器に注いでいる時から既に固まり始めていた。
手前はアラブのローズウォーターみたいに見えるがそうではなくて、ベリーを濾した時の出がらしに冷たい井戸水を入れたもの。美味しかった!

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