
「医師・看護師が足りない!地域医療の確保に向けた緊急シンポジウム」が、2月23日東京の全日通会館で開かれました。日本医労連を含む7団体の共催で全国から240名が参加しました。
熊坂宮古市長(岩手県)は「世界第2位の経済大国で医師不足、看護師不足があること自体おかしい」「もっと声を出すべき。出さないと政治は変わらない」と主張。山梨県医師会の飯田氏は、「医療行政に理念と長期展望がない。医療崩壊ではなく医療行政の破綻である」と厚生行政を厳しく批判しました。
看護師不足では、「職員満足と患者満足は相関する」という指摘がなされ、やりがいを含めた働き続けられる労働条件の整備の重要性が浮き彫りになりました。


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