
佐川の医療を守る会が、12月11日に地域医療を考える学習会を開きました。会場の佐川町文化センターには、冷え込む中、病院職員、地域住民、町会議員など30名あまりが参加しました。
守る会の坂本会長が、開会挨拶をし、「医師不足など困難はありますが、町立病院を守り、発展させるため、学習もしがんばっていきましょう」と訴えました。
続いて、県医労連の田口書記長が、「医療改革と医師不足について」と題して約一時間講演をしました。その後、病院労組の中村委員長が、病院の現状、取り組みなどについて報告し、討論をしました。
討論では、次々と質問も出され、現在取り組んでいる県知事宛の「医師不足解消を求める署名」の取り組みなどの意思統一を行いました。
守る会と病院労組では既に、12月2日、3日と地域の署名行動に取り組んでいます。
県医労連と自治労連との連名で県知事宛に要望書も提出しており、要求実現へ県知事との話し合いを視野に議会決議や署名、病院長などの賛同署名を積み上げていく計画です。
http://www.geocities.jp/k_irouren/
http://sky.ap.teacup.com/tomotarou/

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