明けましておめでとうございます!
といっても、もう20日(^^;
何かあった時や、誕生日の時など、
すっかり自分用の記録となってしまったブログですが、
今年もボチボチ更新していきますので、
どうぞよろしくお願いします。
さて、今日も「何かあった」ので記録的ブログになります。
実はレンの体調が思わしくありません。
今日病院へ行ってきました。
確定的ではないのですが、レンの体のどこかに腫瘍、
つまりガンができているかもしれない、
との診断でした。
先週から何となくいつもの弾ける元気が下火だなぁと…。
寒いからかなぁと思っていました。
だけど、先週の金曜日までは、
職場から帰宅するとペットドアをドーンと勢いよく開けて、
いつものようにご機嫌でお迎えしてくれていました。
土曜日、尿の色がやけに黄色いのに気づく。
食欲はある。そして、お腹がぽっこりしてきたような…。
日曜日、先輩のご家族に不幸があり、
お通夜のお手伝いへ行きました。
帰宅が夜8時頃だったんですが、
お迎えに最初に来てくれたのはウーニャでした。
その後、トボトボと歩いて来るレン。
ゴハンも少し口にして、砂掛けの仕草をする始末。
今日は調子が悪いよう…。
飼い主は、ニャンズにゴハンをあげた後、
自分の食事を作っている最中に、
スライサーで自分の指をスライス…。
青い顔で倒れそうになりながら止血してました。
とても病院に連れて行ける状況にはなく、
レンの具合は様子を見ることに。
そして昨日月曜日。
葬儀のお手伝いのため休みを取り、
お手伝いが終わった後は、ニャンズのお世話。
レンは食欲も全開とはいかないまでも、いつもの7割くらい。
オモチャで遊べるくらいの元気がありました。
ただ、お腹の膨らみが増して来たような…。
偶然、うんちをしている場面に遭遇。
すると3センチくらいのうんちで終了。
お!?便秘気味??
ぽっこりは便秘のせいかな?
尿はまだ黄色いけど、回数や量は正常。
元気があったことと、お金の持ち合わせがなく、
もう1日様子を見ることに。
そして今日。
便秘気味ならウェットフードがイイだろうと、
朝からウェットフードを出すと、
喜んで食べてくれたレン。
食欲があるなら、まずは一安心かなと思ったものの、
お腹の膨らみと、尿の色、体調にブレがあることが気になり、
お金を用意し、帰宅後すぐに病院へ行きました。
黄色いちっこ玉と、
小さいうんちを念のため持って行きました。
すると、ちっこ玉を見るなり「これは良くないね」と先生。
白目を見ると、若干の黄疸が見られました。
(黄色くはないけど、キレイな真っ白じゃないなというくらい)
エコーで腹部を見ると、ぽっこりお腹には、
便ではなく腹水が溜まっていました。
そして肝臓が少し腫れていて、
表面にもボコボコとした凹凸がありました。
(胸水はなく、その他の臓器にも異常は発見できず)
血液検査では、肝臓に関する数値はすべて正常。
異常があったのは、TBIL(黄疸)と
MCH(平均赤血球色素量)、
そしてPLT(血小板)でした。
TBIL 2.5↑(0.1〜0.4)
MCH 14.4↓(26.3〜33.6)
PLT 2.1↓(30〜80)
*( )内は正常値
MCHとPLTには触れられなかったんですが、
『肝臓由来の黄疸ではないことから、
肝臓以外の場所にある腫瘍(脾臓など)による
溶血性疾患の可能性がある。』とのことでした。
まずは腹水を出すために、
その場で注射による利尿剤の投与、
そして錠剤で利尿剤を5日間服用し、
後日もう一度検査することとなりました。
帰宅後、利尿剤の絶大な効果で、
5〜10分おきのちっこが2時間続きました。
ようやく落ち着いたようで、今は眠っています。
パンパンだったお腹も、ようやく柔らかさが戻って来ました。
ただ食欲が全くなく、元気もない状況です。
ここ数日で一番辛そうです。
大高酵素でひとまず栄養補給しました。
レンはうちに来た時から病気がちでした。
保護したばかりの生後2ヶ月の時は、耳ダニとコクシジウム。
FIVとの診断を受けたのは生後4か月の時。
そして生後9か月の今、ガンかもしれないという現実。
こんなに小さい体に次々と…。
天はあまりに残酷。
レンがFIVの診断を受けた8月から、
いつか必要となるだろう医療費を
コツコツと貯金してきました。
それをこんなに早く使うことになるとは…。
ものすごく大変な事態なんだけど、
ものすごく冷静に受け止めている自分がいます。
FIVの診断を受けたときは、
ふらついてしまうくらいショックを受け、
帰りの車の中で号泣した。
丸2日ポワーンと無気力になった。
(その後、皮膚に湿疹やアトピーらしきものも出現…)
この無気力から復活するときに、
先に起こり得る事態への覚悟もできていたのかも。
レンの生命力が続く限り、
私にできる精一杯のことをしていきたいと思います。
こんなことは言いたくないけど、
覚悟をしておかなければいけない。

0