11月1日、ウーニャは5歳になりました!
本当なら誕生日を祝う記事を書きたいところですが、
大病を患ってしまい、闘病日記となってしまいました。
1か月程前の10月15日、
ウーニャを連れて動物病院へ行きました。
症状は体重減少と多飲多尿。
腎不全かとハラハラしながら血液検査の結果を待ちました。
ところが診断結果は『多発性骨髄腫』
聞いたこともない病名に呆気にとられましたが、
冷静に先生の話を聞きました。
簡単にいうと血液のガン。
骨髄のいたるところでガン細胞が発生しているので、
手術で治る病気ではない。
薬による治療のみで、予後は望ましくない病気。
ウーニャの血液は、血中のタンパク=抗体が異常に多く、
それにより赤血球が連銭形成という形になっており、
貧血も起きており、状態としては極めて悪い。
どのくらい命が持つか分からない。
腎不全ならこれから長い闘病生活になると心構えをしていましたが、
いつ持って行かれるか分からない命…。
一番の相棒のウーニャが死んじゃう?
それもすぐにかもしれない?
頭が真っ白になって、深刻さが実感できないまま茫然となりました。
職場に獣医師さんがいるので相談してみると、
いくつか文献をいただくことができました。
どの文献も生き延びた子はおらず、
1〜3か月の投薬治療後に亡くなっていました。
ウーニャがもらった薬(プレドニン)も文献と同じ。
スタンダードな治療なんだと分かり、
薬が効いてくれることを祈って治療を開始しました。
投薬後5日後、血中タンパクの量が若干下がり、
連銭形成もなくなっていました。
10日後、15日後、20日後とタンパク量は順調に低下しているものの、
貧血が徐々に進んで、ウーニャの食欲も元気もなくなってきました。
骨髄の病気だから血液をうまく作ることができず、
貧血はこれからも徐々に進むだろうとの見解でした。
投薬開始27日後の診察では、体重減少が進み、
血液検査はせずに触診と薬の処方だけで終わりました。
弱った体から血液を採るのは負荷がかかるとお考えになったのか、
それとも限界が近づいて来ていると感じていらっしゃったのか…。
怖くて聞けませんでした。
だけど、これが医学の限界なのかなとうっすら感じたところです。
ウーニャの体重は元気な時で5.6kg、
初診時で4.6kg、今は3.8kgです。
食欲が徐々に落ちていき、
必要なカロリー摂取量の4分の1しか食べれません。
ここ2日程は2口くらい食べたところで唸り声をあげて
食べることが痛い、もしくは気持ち悪いようで…。
そこでレンにもしていたように、強制給餌を始めました。
そして、レンにもあげていた『大高酵素』を
今日はダメ元であげてみました。
そしたらなんと!大高酵素を飲んで2時間程寝たら、
お腹が減ったとゴハンを要求してくれたんです

そして食べても痛くないのか、
食べた量は少しだけど唸ることなく食べれました!
そしてそして夜ゴハンのときは、
元気な時に食べていたときの半分も
良い兆しにウキウキしてしまい、こうやって更新しています

ウニャたん、おかあちゃんと一緒に頑張ろうね

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