道活動と呼ばれている(らしい)趣味を持っており、
その成果をホームページで公開して早18年ぐらい経過。
始めた頃は”個人ホームページを開設”が流行っていたんですよ。
そのHPもここ5年ぐらいは更新していませんが、
活動自体は細々としております。
道活動自体は二十世紀末からしていたわけですが、その原点と
なったのはバイクでの長距離ツーリング。
何気なく記録のために国道標識を撮影したことがきっかけで、
起点終点を走ってみようということになり現在に至るわけです。
以前、オフ会に参加された方に
「どうしてあんなに詳細な記事を書けるのか?」と尋ねられた
ことがありました。
私は実走してレポートを書くということをしているので、
各レポートの内容は実走調査に基づくものです。
ところが覚えていてもすぐに記憶は曖昧になる。
なので走行時に事細かにメモ帳に記録して、後日その記録と
写真を基にして地図とか見ながら記事を書いているのです。
一番古いメモ帳は平成11年夏頃からで、それから今まで18年近くも
記録し続けており、これからも続くことになります。
内容は『何時何分にどこそこ着。走行距離●●km』という基本的な
記録から始まり、
『この間、完全一車線区間』『路面状態最悪・・・』とか
『快走二車線区間』『白バイ確認』とかサイトに上げる上で
必要な情報を書いています。
時々、『ここで何があった。こんなことがあった』ということも
書いています。
また当時ツーリングと一緒にやっていた『温泉巡りメモ帳』も
あって、立ち寄った温泉のことを簡単に記しています。
面白いことに、これらメモ帳を見直すと、当時の情景がありありと
頭に蘇ってくるんですよ。
寒かったとか、とんでもない悪路だったとか、雨に降られてずぶ
濡れになったとか・・・。
やっぱりリアルで体験し記録したことなので、読み直すということで
脳みその記憶エリアから出てくるんですね。
これは日記と同じ事なのでしょう。
その日食べたものを記しているだけでも、見た瞬間に味が蘇って
くるらしいですし、その時の会話なんかも思い出すとか。
人によって様々ですが、私の場合はこのツーリングメモ帳が
日記代わりということになるようです。
今ではバイクツーリングに限らず、車での長距離ドライブや
鉄道・飛行機による旅でも記録しており、今後も出かける限りは
記録していくことになるでしょうね。

1