
■2001年に開設したホームページに加えて、2005年からはブログも始めることになりました。来年の1月末で丸3年になります。3年ということになれば、ブログ上でのお付き合いの常識というものも、かなり身についているはず…なのですが、どうもそうではないのです。
■多くの皆さんのブログを拝見していると、コメントは「手短に」「さらっ」とというものが多いように思います。また、それが「常識」(そしてマナー)なのかもしれません。が、私のばあい、エントリーを真正面から真面目に受け止めてしまうと、つい長いコメントになってしまうという癖があります。特に、masaさんの『
Kai-Wai散策』(このブログで何度も取り上げさせていただいています)では、長いを通りこして、長〜〜〜いコメントを書かせていただいております。そして、いつの頃からでしょうか、そのような私のコメント、『
Roc写真館』のGG-1さんからは、「グレーの塊」「灰色の塊」と呼ばれるようになりました。『Kai-Wai散策』のコメントの文字の色がグレーであり、隙間を設けないまま、字ばかりがズッと続くと「塊」のように見えてくるからです。
■この日本では早い段階からブログに取り組まれ、ご近所ブロガーの指導的立場にいらっしゃる「ブログパトロール隊長」の建築家・秋山東一さんからは、「わきたさん、そんなに長いコメントを書くのならばご自分のブログでエントリーなさい」と注意を受けてしまうぐらいに、長〜いコメントを書き続けてきました。
■先日の『Kai-Wai散策』でのエントリー「
大阪俯瞰景」では、東京出身・大阪在住のm-louisさん、大阪出身・大阪在住の光代さんが、熱いコメント=「グレーの塊」を投稿なさっていました。こうなると、「神戸出身・大阪は街歩きだけ」と、大阪に住んでいない私も、ついつい、またまた「グレーの塊」を投稿したくなってくるわけです。しかし、「投稿」の寸前で思いとどまりました。「グレーの塊」が「グレーの壁」になっていたからです。「これは、あんまりだ」と自分でも思ってしまったからです。そこで、自分のブログのほうで、そのコメントを…ということになりました。まずは、「
大阪俯瞰景」をお読みいただければと。