こちらのプロクで今日書いた記事に、 マドレーヌの話しが 出てくるのですが、
昨日 これを食べながら思いだした事があるんです。
ちょうど 不潔恐怖になり 2年程立ち、まだ 親にも打ち明けられてなかった頃のことです。
父親が 出張先で、このマドレーヌに似たお菓子を買ってきた事がありました。
美味しそうと思い、当然すぐに 食べたいと思いました。
包み紙を 開けた 母親も
「まゆまゆも(本名)一緒に食べさせてもらおうか・・・・」
そう言って来たのですが、私は瞬時に
「今 お腹すいてないから・・・・」
そう言い 食べなかったのです。
バターを たっぷり使っており、どんなに工夫をしても 手には ギトギトしたものが つきそうだったし、 この頃、食事のたびに、その後 どう家族に咎められずに、ハミガキや 手洗いを 納得できるようすませられるか、これが 毎日の一番の不安で、(食事をするという事は、ギトギト ベタベタ、に手や口の周りが 触れると言う事で、ものすごくつらい事になっていたのです)
食事が 終わり なんとか 洗い終えた時に また こんなギトギトに触れるなんて、(=もう その日は ちゃんと洗えないかもしれない) とてもじゃないけど (恐怖で)口にする事ができなかったのです。
ずっと ブログを読んでいる方は 知っておられると思いますが、もともとの家庭環境も悪かったし、その上 全くの病気に対する家族理解がなかったですから、私は、家族の手前、巻き込む事はおろか、納得できるだけ 強迫行為をした事は、殆ど皆無の人なのです。
だから、 たった一人 毎回、 トイレのたびに、食事のたびに、
「今日は 十分洗えるだろうか」
そんな事ばかり 考え怯え続けていました。
たぶん、あの時、 ある程度の強迫行為をしていても、目をつむってくれている家族環境があったならば、たぶん私は、もっと ゆったりと幸せに?? その時を過ごせていたかな?とは思います。
だけど、 強迫性障害が 治るか否かという点では、これは、うーんなんですよね。
私のような 徹底された厳しい環境では、 もうまっく余裕がないですから、隠れてどう 洗うか という事ばかりで、 これは ものすごい悪化に繋がり いい事ではなかったです。
そうだからといって、もし家族がすべてを 容認してくれ、(家族が) 完全に私の(強迫行為の)味方に なり 自分の好きなだけ 強迫行為が 出来ていたならば、たぶん 今の私はいないです。
もうどうにもならないくらい悪化し、不潔恐怖に支配されきった状態となり、身動きすらとれなくなっていたと思います。
その時期、その時期で 強迫行為とのバランス、家族とのバランス、巻き込みのバランス 少しずつ 話しあいながら 取り外していければいいんだと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
家族の方への カテゴリ 二つ目の記事が入れられました。
でも 過去の 「家族の方向け記事」は まだ 変更できてないまま・・・・
たぶん 考え方 カテゴリーに 沢山「家族向け記事を」 入れていた気がするのだけど・・・・
何時になったら 変更できるかな???(^−^;;; 気長にいきます。
まゆまゆのカウンセリングルーム/相談室
まゆまゆのメインブログ
ブログランキングに参加しています。↓クリックしてね〜
良かったらポチッて押してね。

4