最近不定期にある練習会に参加しています。
いろいろなタイプの障害を持つ人が参加しています。
いろいろな障害の人が集まると、普段は仲間のなかに浸っているノブしか
見ていないノブ父には、いろいろな刺激があります。
指導者がいます。
その指導者は、おそらく普通といわれる人たちの指導を主に行ってきたのでしょう。障害をもっているといっても特別な手立てはなく普段どおりの指導を行います。
こういった時に感じるのですが、ノブたちの仲間は人に馴染まないので
どうしても敬遠されがちです。行動が把握しにくいだけに手がかかると思われることがおおいでしょう。
100人障害者を集めれば、その中にノブの仲間はどれくらいいるのでしょう。多数派とは思えません。
指示を聞こうとする。意思疎通はわかりませんが何とか言葉のやり取りができる。なつっこく近づいてくる。かかわりを持とうとしてくる。
こういった特性を持つ人の方が多いでしょう。
そういった観点からみると敬遠されがちです。それゆえに出来がまあまあでも、評価はそれ以下になってしまうのでしょう。
そのことを再認識させてくれるこの練習会です。
練習の内容は父がおぼえて、ノブに伝えることを中心にやってきました。
これからもそうです。
でも、こういう場面に遭うと「ノブは受け入れられにくいのかなあ。」とちょっと意気消沈しますねえ。
まず、私がジョブコーチとなりノブの力を発揮させることを目指します。
なにか親子鷹みたいになってきました。
ノブの力をうまく引き出し、皆さんにお見せし、ノブを正しく評価していただく土台つくりを目指して、2人の挑戦はこれからも続きます。

0