2005/9/24 23:03
いきなり余談から。
EDのキャストクレジットが
キラ
アスラン
シン
ラクス
の順番になっていました。
これで名実とも、
シンは主人公扱いを剥奪。
ええ加減にせえよ。
ようやく始まった最終決戦。
オーブ軍は、
1.AAとエターナルでレクイエムの第一中継ステーションを破壊
2.残りのオーブ軍でレクイエム本体を叩く
の2段作戦を展開します。
ちなみに、メイリンはエターナルのクルーに。
ザフト崩れの溜まり場だな、あの艦。
「勝敗を決めるのはスピードです。
敵の増援に包囲される前に、中継ステーションを落とします!」
出撃するフリーダムとジャスティス。
久々にミーティアとも合体します。
毎度のことながら、どうも作戦がスパロボくさいなぁ。
さて本編。
のっけからヴェステンフルス氏の歌が流れる中、ザフトと
オーブの戦闘が開始されます。
へー、最終回は5時半からか。
オールスター感謝祭あたりの余波か?
スーフリとジャスティスはミーティア全弾発射。
にも関わらず、全機メインカメラと武器のみ破壊されています。
どんな神業やねん。
それにしても、ミーティア絡みの描写は大多数が前作の使い回し。
こうまでして出す必要あったのかね。
一方、イザーク隊長とグゥレイトさんも久々の声付き出演。
「あいつら…っ!」
「でも連絡無いのは当たり前だぜ。
俺たちはザフト軍なんだからな、やっぱり」
「分かっている! ともかく発進だ!!
とっとと艦を出せい!!」
「は、はい!」
不憫な艦長さん。
おかっぱ頭の若造に、こき使われています。
で、メサイヤでの議長・レイ・シンの会話。
「(前略)
いや、まったく困ったものだよ。
我々はもうこれ以上、戦いたくないと言うのにね。
これでは本当に、いつになっても終わらない」
「はい。
でも仕方ありません、彼らは言葉を聴かないのですから。
今ここで万が一、彼らの前に我々が屈するようなことになれば、
世界は再び混沌と闇の中へ逆戻りです。
嘆きながらも争い、戦い続ける歴史は終わらない。
変わりません。
そうなれば、人々が平和と幸福を求め続けるその裏で、
世界はまたも必ずや、新たなロゴスを生むでしょう。
誰が悪いわけでもない、それが今の人ですから。
俺はもう、絶対に世界をそんなものにはしたくありません。
ようやくここまで来たんです!」
「レイ…」
「デスティニープランは、絶対に実行されなければなりません」
「そうだな。
(中略)
君はどうかね、シン?」
「えっ?」
「やはり君も同じ想いか?」
即答出来ないシン。
ようやく、議長の胡散臭さが見えてきたのか。
ちなみに、ここでレイの素性が。
超コーディネイター・キラ=ヤマトを造るための
資金集め用クローンだったそうです。
(あれ?クルーゼも?)
自分のような存在が二度と生まれないように戦う。
それがレイの「理由」だったのか。
ある意味、レイも利用されていたのかもしれません。
「俺も、レイと同じ想いです」
Aパートはここまで。
さてBパート。
AAからはアカツキとドム隊が出撃します。
見慣れないドムに驚くイザーク。
「あぁ? 何だあのモビルスーツは?」
「そんな事より、どうすんだよ隊長、俺たちは?」
「あん?」
「一応出て行って瞬殺されてくる?」
「バカモノぉ! そんな根性なら最初から出るな!」
「いや、だってなぁ…」
「俺が出る!」
「はぁ!?」
「隊長!?」
「ボルテールは後ろから支援だけしていろ!
いいな、前に出るなよ! 死ぬぞ!」
「は、はい…」
結局この後、イザディアはアスランを援護する事に。
ここの艦長さん、心労が絶えなさそうです。
遂にミネルバも動き、AA隊との直接対決。
ルナマリアもインパルスで出撃、エターナルに接近します。
そして、エターナルには。
「インパルス? お姉ちゃん!」
『これでいいのよね…これでいいのよね、シン!』
「お姉ちゃん、やめて!」
「メイリン!? エターナルに?」
「何で戦うの? 何で戦うのよ!?
どのラクス様が本物か、何で分かんないの!?」
戸惑うルナを、ジェットストリームアタックが襲います。
その戦闘の隙を突いて、放たれるタンホイザー。
エターナルが背後にいるので、AAは動けません。
もはやこれまでか、それともまたあの人が防ぐのか。
答えは後者でした。
アカツキでタンホイザーを防ぐネオ。
「アークエンジェルはやらせんっ!」
しかし、今回は見事に弾き返す事に成功。
ついでに記憶も蘇ります。
ご都合主義もここまでくれば大したもの。
レクイエムのステーションも、主役コンビが見事破壊します。
ところが、ザフトにはもう一つの切り札が。
メサイヤに装備されていた新型ジェネシスで、オーブ艦隊を
一撃の元に壊滅させてしまいます。
そして、いよいよシンとレイが出撃。
「レイ=ザ=バレル、レジェンド、発進する!」
「シン=アスカ、デスティニー、行きます!」
「アスラン!」
「ああ。行くぞキラ!」
キラ&アスランと、最後のタッグマッチです。
まぁキラ様たちの勝利は約束されているとして、
シン・レイ・ルナは死なずに済むのか。
とにかく次回が最終回です。
で、どの辺がどう『レイ』だったんだろう。
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