2013.1.20 約4年ぶりに再始動!
Twitterまとめがメインですが、たまには日記も書きますのでヨロシク。
2005/12/27 21:21
大反響の内に終わったSEEDスペシャル。
まぁ、批判的な意見が多いのはいつもの事でw
さて、御存知のとおり、ガンダムSEEDシリーズは第3作目の
制作がほぼ確定しています(サンライズがGOサインを出した)。
そこで、先日のスペシャルの内容から、第3作を予想すると…。
・対立軸は「ザフト・オーブ同盟軍」VS「地球連合」
・またアスラン辺りが悩んで迷って連合側へ
・遂にシホがレギュラーに
・シンはいつの間にかキラ様親衛隊員
・ホーク姉妹は揃ってアスランの部下に
・実は生きていたユウナ
・実は生きていたジブリール
・実は死んでいたカガリ
こんな所でしょうか。
本音を言えば、キラをシャアに、アスランをアムロに見立てて
『逆襲のシャア』を作った方が早いと思うんだけどなぁ。
全く関係無い追記。
2005/12/26 16:32
「フン…馬鹿馬鹿しい。
お定まりの結末には、過ぎる演出だろう」
そんな台詞を思い出してしまいました。
思えば、サイバーフォーミュラの頃は福田作品もまだ…。
というわけで、いよいよ放送されたSEEDスペシャル。
折角のスペシャルなのに、主人公の最初のセリフが
「止めろよ、このバカ!」
っていうのはどうなんでしょう。
OPにも一部新作カットが入っていますが、よりにもよって
「要所だけリボンで隠した全裸のラクスを後ろから抱くキラ」
という、殆どエロゲーのボックスアートのような代物。
全体的にも、出来の悪いMADムービーみたいだし…。
さて本編。
基本的には、TVシリーズの最終回に所々新作カットを
加えた、所謂「ディレクターズ・カット版」のような内容。
作画も然ることながら、細かい描写やセリフが増えました。
レイとキラは眉間から稲妻出しまくりだし、アスランは
何故か最終局面に立ち会ってるし、シンは…相変わらず
やられ役みたいな扱いだしorz
でも、イザーク隊長の出番が増えているのは○。
グゥレイトさんとの掛け合いが、相変わらず絶品です。
「フリーダムは何をやっている!」
「何だよ、助けて欲しいのか?」
「違うわバカモノぉっ!
た、助けて欲しいなんて思ってないんだからねっ! 」
やっぱツンデレだな、イザーク。
ちなみに途中、虎さんが
「当たらなければどうという事は無い!」
とか言ってました。
議長に言わせなかった事が、正しかったのかどうか。
で、その議長の描写が、今回は妙に充実。
クルーゼとの脳内会話が描かれています。
「しかし、凄いものだな」
「何がだ?」
「戦い、戦い、戦いだ。人は本当に、戦うのが好きだな」
「フッ…君は違うのか?」
「私は勝ちたいだけだ。戦いたいわけではない」
「だが、勝てないものもある」
「ああ。戦っても勝てない、どうしても得られない。
なら人は、何故生きる? 何故生まれる?」
「フッ…ハッハッハッハ…。
言ったはずだ、ただそれを知るためにだと。
君は気に入らんかもしれんが」
「あぁ、気に入らないねぇ。
私はゴメンだ、君のように足掻くのも、負けるのも」
また、前述の通り、議長・タリア艦長・キラ・レイの
4人だった最終局面に、何故かアスランが追加。
一応サブ主人公なので、華を持たせたのでしょうか。
正直、居ても居なくても変わらない気がしますが。
そして、ここからが本当のメイン。
TVで殆ど描写の無かった、メサイア崩壊後のシーンです。
フリーダムとジャスティスの生存を確認したラクスは、
ザフト側に戦闘の中止を提言。
完膚なきまでに叩きのめしておいて戦闘中止もへったくれも
無い気がしますが、とにかく両陣営の戦艦が信号弾を発射、
戦闘は中止されました。
ただ、それを花火のように演出するのはどうなのかね。
その後、プラントとオーブは停戦。
ラクスはプラントに戻ることになりました。
ラストシーンの描写からするに、議長にでもなったのかな。
そしてシンとルナは、アスラン・メイリンと墓参り。
あの慰霊碑は、戦いですっかり荒れ果てていました。
「ずっと、ここ嫌で…でも、ずっと気になってて…
こんな風じゃなかった、こんな所じゃ…」
フラッシュバックする、いつかの言葉。
『誤魔化せないってことかも。
いくら綺麗に花が咲いても、人はまた吹き飛ばす』
「でもこんなのは、こんなのはもっと嫌だ…!」
「シン…」
そこに現れる、キラとラクス。
本作の主役トリオ、最初で最後の勢揃いです。
「キラ…」
「来てたんだ」
「あぁ…シン、彼がキラだ。
キラ=ヤマト、フリーダムのパイロットだ」
「えっ…」
静かに手を差し出すキラ。
「ダメかな…?」
「あ、あの…オレ…」
「いくら吹き飛ばされても、僕らはまた花を植えるよ。
きっと…!」
「それが、俺たちの戦いだな」
「一緒に戦おう!」
♪君のーすーがーたーはー
「はい…!」
♪僕にー似ーてーいーるー
…って、シンがキラの軍門に降って終わりかよ。
結局、どこまで行ってもSEEDはキラ様賛歌。
それを強調しただけのラストになってしまいました。
これで第3期、どうやって話続けるつもりなんだか。
2005/12/25 22:06
ともりん君から聞いた情報。
調べてみると、サンライズがGOサインを出したとのこと。
マジかね。
と、いうわけで。
今日(厳密にゃ明日だ)はガンダムSEED DESTINYスペシャル。
総集編+新作エピソード(後日談)という形になるそうです。
シンは、ルナは、一体どうなってしまうのか。
あんな終わり方したんだし、二人揃ってザフト軍を退役して
オーブで静かに暮らしている…なんてオチが妥当でしょうか。
頼むから、キラ様の信者になんかなってないでくれよ…。
新作エピソードの感想、及び第3期の展望は明日の日記にて。
2005/10/3 15:27
というわけで、昨日に続いて種デスのキャラ評を。
ラクス=クライン&ミーア=キャンベル
良くも悪くも、種デスのブッ飛び具合を象徴したのがミーア。
死に様は泣いていいのか笑っていいのか、迷いました。
一方、ラクス様は相変わらず。
ただし、ミーアの死後は妙に熱血度が増していた気がします。
これが変な方向に過激化して、キラと組んで世界転覆とか
始めなきゃいいのですが。
レイ=ザ=バレル
議長の差し金にして、シン洗脳係。
最後までクールキャラとして倒されていれば良かったのですが、
キラの説得一つで改心しちゃったのはなぁ…。
何年もかけて育て上げた議長の立場がw
カガリ=ユラ=アスハ
結局、この人何かしたっけ?
折角登場した新型ガンダム・アカツキもネオに貸し出し、
最終回はセリフすら無いというトンでもない扱い。
コイツのためにガンダム用意するくらいなら、ルナマリアに
新型MSの1体でも用意してやれば良かったのに。
それと、思わせぶりだったOPの下着姿は何だったんでしょう。
ギルバート=デュランダル
フラれた腹いせに世界征服を企んだ御仁。
とりあえず最終回でシャアネタに走らなかった事だけは、
監督婦人を評価したいと思います。
その他のキャラ
ステラは割愛。
フォウとロザミアとプルのいいトコ取りを狙ったのは分かるけど、
如何せん上手くいってなかったような気がします。
AAの皆さんも、特に言及することは無し。
ただ、ネオを引き入れる一件でマリュー艦長の株は落ちました。
外見さえ同じならいいのかよ。
SEED関係の日記は、ここでひとまず終了。
DVD最終巻が発売されたら、またスペシャルエピソードについて
書くかもしれません。
今までお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
2005/10/2 14:12
昨日は字数規定の関係で書けませんでしたが、キャラ毎に感想を。
シン=アスカ
最終的には脇役へ格下げされた、悲運の主人公。
その不遇もあり、歴代ガンダム主人公の中ではもっとも
感情移入しました。
いつかスパロボに出たら、使い倒してやるつもりです。
(敵になりそうだけど…)
橘葉さんも僕も生き残るとは思っていなかったので、
死なずに済んだだけでももうけものでしょうか。
次回作でデスティニーに乗って再登場…というのもアリかも
しれませんが、私的にはルナと平穏に暮らしてほしいところ。
キラ=ヤマト
フリーダムに乗って再登場したあたりから嫌な予感はして
いましたが、案の定主役の座を乗っ取ってしまいました。
結局『SEED』はキラの物語、ということなのでしょうが、
だとしたら最初から出演させるべきだったのでは?
気になるのは最終回の「覚悟はある。僕は戦う!」という
セリフですが、一体何と、何の為に戦うのでしょう。
アスラン=ザラ
裏切りを繰り返した挙句、たどり着いた先は元の鞘。
だったら最初からザフトVSオーブに話を絞り、アスランやキラを
シンの好敵手としてもよかったんじゃないでしょうか。
本人はカガリ一筋ですが、メイリンはどうするんだろう。
ルナマリア=ホーク&メイリン=ホーク
運命に…というか、脚本家に弄ばれた姉妹。
図らずも、シンとキラ(ラクス)の代弁者的立場になりました。
だとしたら、話を盛り上げる意味でも一度はどこかで姉妹対面を
やるべきだったような気がします(最終回直前じゃなくて、ね)。
男性ファン向けの“萌え”要員としての功績は、言わずもがな。
残りはまた明日。
2005/10/1 22:18
泣いても笑っても怒っても、最終回。
これだけ広げた大風呂敷を、果たして残り30分で
畳めるのか、注目です。
大乱戦の中で繰り広げられる、シン&レイ対キラ&
アスランのタッグマッチ。
焦るアスランですが、レジェンドの前に防戦一方。
かたやシンは、フリーダムへ接近します。
しかし、そこはキラ=ヤマト。
自分とエターナルだけで、メサイヤ攻略を行うつもりです。
さすがに仲間たちも心配しますが、そこへ今や完全に
熱血キャラ化したラクスの一言。
「この艦よりもオーブです。
オーブはプランに対する最後の砦です。
失えば、世界は飲み込まれる…。
絶対に守らなくてはなりません。
私たちは、その為にここにいるのです!」
その頃、ザフトを離反したイザーク隊長とグゥレイトは。
「どーすんの、イザーク?」
「く…っ! エターナルを援護する!」
「あぁ?」
「ザフトの艦だ、あれは!」
小泉総理もビックリの、論理のすり替え。
本音と建前の間を取った、ギリギリの発言でしょう。
アスランとAAを追跡せんとするレイ。
しかし、レジェンドの行く先を妨害する、スーフリのドラグーン。
シンが割って入りますが、種割れしたキラは2体のガンダムを
相手にしても余裕の戦いぶりを見せます。
焦ったレイは、自らフリーダムの足止めを買って出る事に。
そのレイからクルーゼと同じものを感じたのか、驚くキラ。
戸惑うキラに、レイの猛攻が続きます。
一方、ジャスティス・アカツキ・AAを追うミネルバ。
ミネルバ隊の先頭を務めるのは、勿論ルナマリアです。
しかし、敵軍にジャスティスを見つけ、固まるルナ。
やはり、この対決は避けて通れません。
「ジャスティス…アスラン!?」
「インパルス! ルナマリアか?」
「アスラン…でも、何で貴方がメイリンを…
よくもメイリンを!」
「ちぃっ…止めろルナマリア! お前も!」
「逃げるな!」
「くそぉっ!」
ジャスティスのキック一閃。
脚部に仕込んだビームサーベルで、インパルスの右腕を
吹き飛ばします。
「邪魔をするな! 君を撃ちたくなどない!」
「何を…っ!」
バルカンで反撃するルナですが、今度はブーメランで
右足が餌食に。
相手を生殺しにするキラ流戦闘術は、信者のアスランにも
受け継がれていたようです。
「こンのぉぉぉ、裏切り者がぁっ!!」
ヒロインの危機に、颯爽と駆けつけた主人公。
光の翼を広げ、ジャスティスに斬りかかります。
「アンタって人はぁぁぁぁっ!!」
それってキラに言うセリフじゃなかったっけ。
種割れし、ジャスティスを一気に押し込みます。
かたや、キラVSレイ。
ドラグーン合戦から、近接戦闘に切り替わっています。
「誰だ…誰なんだ、君は?」
「分かるだろう、お前には。
俺は…ラウ=ル=クルーゼだ!
ヒトの夢、ヒトの未来、その素晴らしき結果、キラ=ヤマト!
ならばお前も、今度こそ消えなくてはならない!」
「ラウ=ル=クルーゼ…!?」
「…俺たちと一緒に!
生まれ変わる、この世界のために!」
「そんな…何故君が、何故君がまた!?」
「逃れられないもの、それは自分」
「そして取り戻せないもの、それが過去!
だからもう終わらせる、全てを!
そしてあるべき正しき姿へと戻るんだ…
ヒトは! 世界は!」
「でも違う!
命は、何にだって一つだ!
だからその命は君だ! 彼じゃない!!」
全弾発射で、レジェンド爆砕。
ここでAパートは終了です。
さて、Bパート。
再び替わって、シンVSアスランです。
剣を叩き折られ、ブーメランを弾き返され、劣勢のシン。
次第に追い詰められます。
「くそぉぉっ! 何でアンタなんかにぃぃぃっ!!」
「もうお前も、過去に囚われたまま戦うのは止めろ!
そんな事をしても、何も戻りはしない!
なのに未来まで殺す気か、お前は!
お前が欲しかったのは、本当にそんな力か!」
「く……っ! だけど、だけどっ!!」
怒りのシャイニングフィンガー、発動。
コイツもジャスティスに切り落とされるのかなー。
「シン、もう止めて! アスランも!」
えっ!?
最後の最後で、いきなりアスランを庇うルナ。
しかし、シンは錯乱しかかっていました。
アスランを庇うルナが、ステラやマユに被って。
それを壊そうとする自分は、フリーダムのようで。
「止めろぉぉぉぉぉっ!!」
誰への、何への叫びなのか。
しかし、パルマ=フィオキーナは止まりません。
それを止めたのは、アスランでした。
「この…馬鹿野郎っ!」
腕を斬り落とす、脚を斬り落とす。
そしてデスティニーは、月面に落ちてゆきました。
一方、デュランダル議長はネオジェネシスで邪魔者を消し飛ばし、
レクイエムでケリをつける大勝負に出ます。
しかし、イザークの情報により、オーブ艦隊はジェネシスを回避。
残ったレクイエムも、ジャスティスとアカツキが破壊します。
メサイヤも、ミーティア装備のフリーダムによって壊滅。
議長の宿願が、潰えた瞬間でした。
宇宙を漂うシンの意識。
そこへ、ステラが現れます。
会話は電波が飛びすぎて意味がよく分かりませんが、
とりあえずシンもルナも死なずに済んだようです。
「ステ…ラ…」
「シン、シン!」
「ルナ…?」
「シン…!」
「あれ…」
「レクイエムよ。オーブは、討たれなかった」
泣きじゃくるシン。
抱き留めるルナ。
二人の戦いが、終わりを告げた瞬間でした。
そして、メサイヤ内部で顔を合わせる議長とキラ。
「君がこんな所まで来るとは、正直思っていなかったよ」
銃を向けるキラ。
「なるほど…だが本当にいいのかな、それで?」
そして議長も。
「止めたまえ、やっとここまで来たのに。
そんな事をしたら、世界はまた元の混迷の闇へと逆戻りだ。
私の言っている事は本当だよ?」
「そうなのかもしれません。
でも僕たちは、そうならない道を選ぶことも出来るんだ。
それが許される世界なら!」
「だが、誰も選ばない。人は忘れ、そして繰り返す。
もう二度とこんな事はしないと、こんな世界にはしないと、
一体誰が言えるんだね?
誰にも言えやしないさ、無論君にも、彼女にも。
やはり何も分かりはしないのだからな」
「でも、僕たちはそれを知っている。
分かっていける事も、変わっていける事も。
だから明日が欲しいんだ!
どんなに苦しくても、変わらない世界が嫌なんだ!」
「傲慢だね、さすがは最高のコーディネイターだ」
「傲慢なのは貴方だ!
僕はただの、一人の人間だ!
どこも皆と変わらない! ラクスも!
でも、だから貴方を討たなきゃならないんだ。
それを知っているから!」
「だが、君の言う世界と私の示す世界、
皆が望むのはどちらだろうねぇ。
今ここで私を討って、再び混迷する世界を、
君はどうする?」
「覚悟はある…! 僕は戦う!」
ちょっと待て流浪人、何の覚悟があるってんだ。
しかし、ツッコミを入れる間も無く、レイの銃弾が
議長を撃ちました。
そして爆発するメサイヤ。
タリアとレイは、議長と運命を共にしました。
で、ここでエンディング。
結局、何がしたかったのか分からないまま、物語は
幕を下ろしました。
やっぱり、少々詰め込みすぎだったような気がします。
だから、総集編を4回も5回もやらなきゃ良かったのに…。
最後に感想。
ツッコミどころは沢山ありましたが、何だかんだ言って
楽しませてもらいました。
最後まで報われなかった主人公・シンですが、とりあえず
ルナ共々命が助かっただけでもサプライズでした。
この後どうなったか分かりませんが、どこかで平和に
暮らしてほしいものです。
というわけで、ここまで読んでくださった皆様、
本当にありがとうございました。
えっ、DVDにスペシャルエピソード?
どうしようかなぁ。
2005/9/30 20:03
議長が言いそうなセリフ、私的トップ3。
「私も、よくよく運の無い男だな」
「まだだ、まだ終わらんよ!」
「当たらなければどうという事はない」
というわけで、気が付けば種デスも明日で最終回。
あれだけ風呂敷広げて、あと一回で終われるのでしょうか。
TVでは曖昧な決着にしておいて、“真の完結編”は劇場で、
なんて展開もありえそう。
まさか、Zと同時上映になんかならんだろうな。
最終回と言えば、気になるのは主人公シン=アスカの最期。
どうやらアスランに殺されるのは決定のようですが、せめて
劇的な死に様を演出してもらえるのかどうか。
そこいらの一般兵と同じように、
「うわーっ!」
ドカーン
終わり
なんて事、無いよね? ね?
…いや、実際ありそうで怖いんだけど。
ちなみに、関東地方は5時半からの放送だそうで。
録画される方は、お間違いの無いように。
2005/9/24 23:03
いきなり余談から。
EDのキャストクレジットが
キラ
アスラン
シン
ラクス
の順番になっていました。
これで名実とも、
シンは主人公扱いを剥奪。
ええ加減にせえよ。
ようやく始まった最終決戦。
オーブ軍は、
1.AAとエターナルでレクイエムの第一中継ステーションを破壊
2.残りのオーブ軍でレクイエム本体を叩く
の2段作戦を展開します。
ちなみに、メイリンはエターナルのクルーに。
ザフト崩れの溜まり場だな、あの艦。
「勝敗を決めるのはスピードです。
敵の増援に包囲される前に、中継ステーションを落とします!」
出撃するフリーダムとジャスティス。
久々にミーティアとも合体します。
毎度のことながら、どうも作戦がスパロボくさいなぁ。
さて本編。
のっけからヴェステンフルス氏の歌が流れる中、ザフトと
オーブの戦闘が開始されます。
へー、最終回は5時半からか。
オールスター感謝祭あたりの余波か?
スーフリとジャスティスはミーティア全弾発射。
にも関わらず、全機メインカメラと武器のみ破壊されています。
どんな神業やねん。
それにしても、ミーティア絡みの描写は大多数が前作の使い回し。
こうまでして出す必要あったのかね。
一方、イザーク隊長とグゥレイトさんも久々の声付き出演。
「あいつら…っ!」
「でも連絡無いのは当たり前だぜ。
俺たちはザフト軍なんだからな、やっぱり」
「分かっている! ともかく発進だ!!
とっとと艦を出せい!!」
「は、はい!」
不憫な艦長さん。
おかっぱ頭の若造に、こき使われています。
で、メサイヤでの議長・レイ・シンの会話。
「(前略)
いや、まったく困ったものだよ。
我々はもうこれ以上、戦いたくないと言うのにね。
これでは本当に、いつになっても終わらない」
「はい。
でも仕方ありません、彼らは言葉を聴かないのですから。
今ここで万が一、彼らの前に我々が屈するようなことになれば、
世界は再び混沌と闇の中へ逆戻りです。
嘆きながらも争い、戦い続ける歴史は終わらない。
変わりません。
そうなれば、人々が平和と幸福を求め続けるその裏で、
世界はまたも必ずや、新たなロゴスを生むでしょう。
誰が悪いわけでもない、それが今の人ですから。
俺はもう、絶対に世界をそんなものにはしたくありません。
ようやくここまで来たんです!」
「レイ…」
「デスティニープランは、絶対に実行されなければなりません」
「そうだな。
(中略)
君はどうかね、シン?」
「えっ?」
「やはり君も同じ想いか?」
即答出来ないシン。
ようやく、議長の胡散臭さが見えてきたのか。
ちなみに、ここでレイの素性が。
超コーディネイター・キラ=ヤマトを造るための
資金集め用クローンだったそうです。
(あれ?クルーゼも?)
自分のような存在が二度と生まれないように戦う。
それがレイの「理由」だったのか。
ある意味、レイも利用されていたのかもしれません。
「俺も、レイと同じ想いです」
Aパートはここまで。
さてBパート。
AAからはアカツキとドム隊が出撃します。
見慣れないドムに驚くイザーク。
「あぁ? 何だあのモビルスーツは?」
「そんな事より、どうすんだよ隊長、俺たちは?」
「あん?」
「一応出て行って瞬殺されてくる?」
「バカモノぉ! そんな根性なら最初から出るな!」
「いや、だってなぁ…」
「俺が出る!」
「はぁ!?」
「隊長!?」
「ボルテールは後ろから支援だけしていろ!
いいな、前に出るなよ! 死ぬぞ!」
「は、はい…」
結局この後、イザディアはアスランを援護する事に。
ここの艦長さん、心労が絶えなさそうです。
遂にミネルバも動き、AA隊との直接対決。
ルナマリアもインパルスで出撃、エターナルに接近します。
そして、エターナルには。
「インパルス? お姉ちゃん!」
『これでいいのよね…これでいいのよね、シン!』
「お姉ちゃん、やめて!」
「メイリン!? エターナルに?」
「何で戦うの? 何で戦うのよ!?
どのラクス様が本物か、何で分かんないの!?」
戸惑うルナを、ジェットストリームアタックが襲います。
その戦闘の隙を突いて、放たれるタンホイザー。
エターナルが背後にいるので、AAは動けません。
もはやこれまでか、それともまたあの人が防ぐのか。
答えは後者でした。
アカツキでタンホイザーを防ぐネオ。
「アークエンジェルはやらせんっ!」
しかし、今回は見事に弾き返す事に成功。
ついでに記憶も蘇ります。
ご都合主義もここまでくれば大したもの。
レクイエムのステーションも、主役コンビが見事破壊します。
ところが、ザフトにはもう一つの切り札が。
メサイヤに装備されていた新型ジェネシスで、オーブ艦隊を
一撃の元に壊滅させてしまいます。
そして、いよいよシンとレイが出撃。
「レイ=ザ=バレル、レジェンド、発進する!」
「シン=アスカ、デスティニー、行きます!」
「アスラン!」
「ああ。行くぞキラ!」
キラ&アスランと、最後のタッグマッチです。
まぁキラ様たちの勝利は約束されているとして、
シン・レイ・ルナは死なずに済むのか。
とにかく次回が最終回です。
で、どの辺がどう『レイ』だったんだろう。
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