班内の葬儀の手伝いも終わり、新年会、そして、今日は、またまた歯医者と結構、忙しかった。昨日降った雪は、たいしたことが無く、皆、消えてしまった。中途半端の時間なので、何処にしょうかと迷ったが、(栃木の山紀行)さんのHPに載っている、不動山と石ざき山に決めた。杉並木を走り、文挟から右折、踏み切りを渡った所で、近くに立石山のあることを思い出し、寄ってから行くことにした。ゴルフ場西側の道路を走っていき、民家が終わり、道が下り始める手前に車を止めた。地形図を見て、ここからゴルフ場に沿った尾根を辿れば、短い時間で行けるとふんだ。

●尾根の取り付き場所●
右側にグリーンを見ながら藪っぽい斜面を登って行く。ゴルフ場との境には、電流の流れた線が続いていた。

●薄暗い檜の斜面●
小ピークに立ち、右へと進んで行く。細い尾根を下り、登り返していく。尾根は左へと続いていたが、ここは、右へと細尾根を下っていく。細尾根は、右にカーブしながら、続いていて、間もなく、大きな岩のある明るいピークに登りついた。

●岩のある小ピーク●
ここから左に尾根を進んで行く。左奥に城山が見えている。斜面になり、落ち葉を踏んで、上り詰めたピークには、三角点があり、カワスミさんの青い山名標識が掛かっていた。『立石山』、あまり、展望は良くなかった。

●立石山山頂にて●
下ってから、城山トンネル手前の駐車スペースに車を止めた。地形図を見ながら、何処から取り付くか考えたが、結局、ここから、トンネルの上へと上がることにした。

●城山トンネル南側駐車地●
支度をして山へと入っていく。薄い藪の中に、深く掘られた道形が上へと続いていた。斜面に平行して三本の道形がトンネル上部へと向かっている。歩いていくと、間もなく、切通しの峠になり、道は先へと下っている。右へと急斜面を登って行く。

●切通しの峠●
急な斜面を登って行く。期待していた山道は無く、薄い踏み跡を追っていく。石仏が一つ寂しそうに立っていた。二つ目の小ピーク先を左に上ると、カワスミさんの山名板が待っていた。『不動山』山頂、やはり、展望は無かった。

●不動山山頂●
地形図を出し、進む方向を確認する。この先、時間が分からないので、休まずに歩き出す。少し下ると、社が有り、北側から、立派な道が上がってきていた。頭を下げてから、細い尾根を進んで行く。

●不動山東下にあった社●
東へと檜の植林された尾根を進み、次第に南へと方向を変え、薄い踏み跡を追っていく。小木を分けながら、赤テープを目で追う。木々の間から目指す三角の山が見えているので、方向はわかりやすいが、はっきりとした尾根が少なく、赤テープが頼りになる。

●檜の植林尾根●
やがて、明るい尾根上に出た。ここから、左へと進み、少しの急登で石祠の鎮座した『石ざき山』山頂に飛び出した。思ったより早く着けたので、少しのんびりとした。下りは、西への尾根を進み、道路に出てから、城山を見ながら、汗を拭きながら、駐車地に向かって歩いていく。いい気分である。

●石ざき山山頂にて●

●石ざき山●

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