優しい風ー山の彼方に

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2020/11/19

「保渡田古墳群」　　山歩き

●以前から訪問したいと思っていた群馬県高崎市にある保渡田古墳へと車を走らせる。天気は良く、駐車場の車の台数も少なく、見学日和である●
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●まず、〈かみつけの里博物館〉へ向かう。入口で熱を測り、手の消毒を済ませてから、健康保険証を見せて無料で入場●
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●出土した埴輪群像などの展示されたギャラリーなどを見学してから●
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●二子山古墳へと歩いて行く。保渡田古墳群とは、二子山古墳、八幡塚古墳、薬師塚古墳の三つの前方後円墳の総称であるとパンフに書かれている●
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●西へと歩いていくと、次第に大きな墳丘が見えてきた。三つの古墳の中で、最初に築造されたと言う●
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●天高い秋空に向かって階段をゆっくりと上がって行く●
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●後円部山頂1m地下には、実物の舟形石棺が保存されているらしい。見えるのは、実物大の石棺の写真だと言う●
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●くびれの先に土を厚く盛りあげた前方部墳頂へと歩いて行き●
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●後円部墳頂を振り返る。五世紀頃に築造され、昭和五年に始めて発掘されたと言う●
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●遠く八幡塚古墳が見える。今日のメインはこの八幡塚古墳である●
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●くびれから北側に降りて中島に上がる。堀の中に四つ造られていてマツリ〈葬送儀礼〉の行われた場所らしい●
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●北側から二子山前方後円墳墳丘を眺めながら八幡塚古墳へと歩いて行く●
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●途中、懐かしい白杭が目に入り、外堀を越えて進んでいくと●
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●有りました、二等三角点標石〈点名・井出〉です。即、頭を撫でてあげました●
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●二子山古墳墳丘をバックにして、寂しそうに立つあすなろの木●
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●道路を渡り、外堀南側から眺めた八幡塚古墳墳丘●
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●当時のさまざまな儀式の様子、宴会や狩猟の様子など、人や動物の埴輪で表していると言う●
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●葺石で造られた東側斜面、石段から上がって行く●
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●そして、北に歩いてくびれ部にあがっていく●
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●前方部墳頂きから二子山古墳を眺める。手前の建物は、農産物直売所である●
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●前方部墳頂きから後円部墳頂へと歩いて行く。左手奥に榛名の山々が霞んで見えている●
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●後円部墳頂きには内部に下りる階段があって●
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●王の眠る棺、大きな舟形石棺を見学することが出来た●
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●八幡塚古墳を後にして、汗を拭き拭き農産物直売所へと歩いたが、今日はとても暑く、20度を越しているらしい●
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●西側から八幡塚古墳の墳丘を眺める。発掘調査の結果にもとずいて、造られた当時の形に復元されたと言うことだが、石と埴輪で飾られ、遠くからも白く浮き立つ構造物だったとパンフにある。やっと見られた、そんな満足の思いで車のエンジンをかけた●