今回、北条隆博さんが演じてらっしゃる「役者・石橋」が劇中で着ている、「ワカメ」「竹」「サボテン」、そして大石継太さんが演じてらっしゃる「演出家・芦田」が刺される「ヤマアラシ」はブラボーカンパニーで作らせていただきました。
画面にも「デコボコ」が映っていたかと思いますが、全部「ダンボール」で製作したものです。
ブラボーカンパニーの舞台ではお馴染みの「ダンボールの被り物&ダンボール細工」なんですが、今回、地上波初登場!!
ついに公共の電波にのってしまいました。
これも全て、座長のおかげです。
あの中では「ヤマアラシ」が一番手がこんでいて、ダンボールを小さく切って、それを張り合わせて形を作り、新聞をハリボテの様に貼り、更に上から紙粘土やボンドでなるべく「ボコボコ」しないようにしています。
ちなみに、鎌倉くんが作りました。
彼は「長州異聞」の旅から「ドライビング・ミス・デイジィー」の旅までの東京在京1週間、せっせと作っていました。
「被り物」など、大きなモノはメンバーで協力して作っています。
写真は「サボテン」と「ヤマアラシ」の途中経過。
「サボテン」もダンボールで形を作り、新聞を貼ってペンキで色を塗って完成です。
僕らはこんなことを、公演の度ごと、10数年続けてきたんですが、今回、テレビドラマで使ってもらい、最初「ダンボールでいいのか〜?」と思っていたんですが、スタッフの皆さんに温かく迎えてもらいホッとしました。
さすがは「33分探偵」!
器がデカいです。


0