先日、自転車のパンク修理をしに近所の自転車屋に行ったときのことです。
そこは住宅地にある自転車屋で、店構えは小さいけど小綺麗な感じなトコなんですが、「すみません〜」と僕が言って、奥から出てきたのは、初老のいかにも自転車屋って感じのおじさんで、「そっちじゃねぇな、こっちだな」と初対面で厳しそうな雰囲気。
言われるままに、自転車を持って奥の扉の方に行こうとすると、「まだそこで待ってな」と優しい口調ながらも、またもや厳しい感じ。
前の修理が終わって、僕の自転車の番になると、慣れた動作でタイヤを外し、みるみるチューブを出していくおじさん。
修理もちゃっちゃとやって、「空気入れる所のゴムが切れているからサービスで付けとくよ」なんて言ってくれて、なんだおじさんホントは優しいんじゃん。
だから僕も気を許して、「この店は新しい自転車置いてないんですか?」と話題をふったのが失敗でした。
「こんな狭い所に並べられるか!よく見てから言いなっ!!」
おじさんのタブーに触れてしまったみたいです…。
そりゃよく見なかった僕がいけないでしょうけど、狭いって言ってもそこまでじゃないし…。
ただおじさんの気を害した訳ではなさそうで「前の店は広くて、店の中でキャッチボールやってからな。ハッハッハツ!」なんて笑ってる。
う〜ん読めない…。
気難しい自転車屋さんでした。

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