谷脇康彦(たにわき・やすひこ)  84年、郵政省(現総務省)入省。OECD事務局(在パリ)ICCP課(情報・コンピュータ・通信政策課)勤務(87-89年)、電気通信局事業政策課課長補佐(93-97年)、郵政大臣秘書官(99-00年)、電気通信局事業政策課調査官(00-02年)、在米日本大使館ICT政策担当参事官(在ワシントンDC、02-05年)、総合通信基盤局料金サービス課長(05-07年)、同事業政策課長(07-08年)を務め、08年7月より現職。ICT政策全体の総括、通信・放送の融合・連携に対応した法体系の検討、ICT分野の国際競争力向上に向けた施策展開などを担当している。著書に「世界一不思議な日本のケータイ」(08年5月、インプレスR&D)、「インターネットは誰のものか」(07年7月、日経BP社)、「融合するネットワーク」(05年9月、かんき出版)。日本経済新聞(Nikkei Net) ”ネット時評”、日本ビジネスプレス”ウォッチング・メディア”などへの寄稿多数。

2008/2/12

北海道旅行  エッセイ

 ひょんなことから北海道に行ってきた。
 8日(金)午後7時過ぎ、北斗星で上野から札幌に向かう。鉄男さん達がアチコチで写真を撮影している。なぜか停車時間をストップウォッチで計っているお兄さんもいる。貴重なデータなのだろうか?たまたま2人部屋がとれ、駅弁やら酒を買い込んで乗り込む。適度な揺れが心地よく、10時くらいにはスヤスヤ。明け方5時半頃、外を見ると既に雪景色。まもなく青函トンネルに入る。30分くらいで北海道側に出る。札幌到着は11時過ぎ。そのまま大通り公園の雪祭りの会場へ。雪像がでかい。歩き疲れて近所のステーキ割烹で食事。午後もすすき野の氷彫刻を見て、再び大通り公園の雪像を見てまわる。あたりのビルにソープランドがいっぱい入っているのが印象的。だんだんあたりが暗くなる。雪像が部分的に青く光ったりし始める。陽が陰ってくると底冷えしてくる。寒い。耳が切れそうに痛い。ライトアップされた雪像も見終える。外国、とくに中国をはじめとするアジア各国からの観光客が多い。
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札幌駅に戻り、電車で小樽へ向かう。快速で30分強。ホテルに荷物を置いて、食事に出かける。地元の人達で賑わう居酒屋「浜茶屋」に。隣の2人組のおじさんが話しかけてくる。
「どこから来たんだ?」
「あっ、東京です、新宿あたりで。」
「泊まりはどこよ?札幌?」
「いや、札幌の雪祭り見てからこっちに来たんで。ここに泊まります。」
「雪祭り、おれは見たことない。小樽の方がいいでしょ?」
「うん、落ち着いてるし。個人的には小樽の方が札幌よりいいですねぇ」
「そうだろう、そうだろう」
と喜んでいただく。お店の人にも一合お酒を負けてもらうわ、刺身盛り合わせに頼んでないホタテもサービスしてもらって大満足。小樽の町は至るところに氷で作った器の中にロウソクを立てて火をともしている。とてもキレイ。おなじみの小樽運河に行って見る。とてもキレイだった。ここでもアジアの人たちが多い。まるで大久保の町を歩いているようだ。
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 10日(日)、ガラスショップなどをみて、TVチャンピョンで優勝したという寿司屋で寿司とカニ汁を食べた(若旦那はビール飲みながら仕事してた)後、電車で札幌経由にて函館に向かう。函館は20年前に来て濃霧で夜景が見れなかった町。今回はリターンマッチ、そして快晴!そのままロープウェイで函館山の山頂に上り、夜景を見る。素晴らしい!写真を撮りまくる。
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でも正直言って、5分もすると飽きてくる。というわけでロープウェイに並ぶ。凄い行列。30分くらい待つ。何とか下界に降り立って、明治から続く伝統の洋食屋で晩飯。オムライスとビーフコロッケを食らう。カレーの付け合せに出てきたピーナッツやレーズンや福神漬けを「お通しじゃぁ」と言って手でバリバリ食ったり、「お前のカニクリーム、よこせ」とかやっていたら、声が大きかったらしく、周りの客に白い目で見られた。その後、倉庫の立ち並ぶ町並みの夜景を見ながらホテルに戻る。
 途中、土産物屋へ。なんでしょう?至るところにある「マリモッコリ」なるキャラ。最悪のキャラ、と思っていたら、娘が「これ、カワイイネェ」とか言っている。これ、マリモが人の形して緑のジャージ着て、アソコがモッコリしているだけのキャラ。わからん、何で受けるのか。
 11日(月)、近所の朝市へ。凄い人手。カニが、アワビが、ウニが、エビが私を呼んでいる。食堂にてウニ、エビ、ホタテの入った丼を食らい、カニ汁を飲む。「生きていて良かった」と心の底から思う。
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タクシーに乗って函館公会堂へ。途中、タクシーの運転手さんが「ここが北島三郎の出た高校だよ」と教えてくれる。とても嬉しい。サブちゃんの銅像はない。昔チヤーミーグリーンのおじいちゃんとおばあちゃんのCMに使ったという坂の上に立つ。「はぁーるばるぅー、来たぜ、はぁーこだてぇー」という気分になる。調子よく雪まで降り出す。
 坂の下まで降りてジンギスカン。荷物を持っては函館駅から電車で八戸へ。隣に座った品の良いおばぁちゃん達4名が青函トンネルを抜けると「あらぁ、こちらは青森。海の底通って、ねぇ。わぁ、信じられん、ねぇ、信じられん」とお決まりのリアクションで盛り上がっていた。八戸で1時間の待ち時間。駅にある回転寿司屋で食らう。新幹線に乗って帰宅。温泉こそ入らなかったものの、お天気もよく、とても充実しておりました。げふっ。
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