谷脇康彦(たにわき・やすひこ)  84年、郵政省(現総務省)入省。OECD事務局(在パリ)ICCP課(情報・コンピュータ・通信政策課)勤務(87-89年)、電気通信局事業政策課課長補佐(93-97年)、郵政大臣秘書官(99-00年)、電気通信局事業政策課調査官(00-02年)、在米日本大使館ICT政策担当参事官(在ワシントンDC、02-05年)、総合通信基盤局料金サービス課長(05-07年)、同事業政策課長(07-08年)を務め、08年7月より現職。ICT政策全体の総括、通信・放送の融合・連携に対応した法体系の検討、ICT分野の国際競争力向上に向けた施策展開などを担当している。著書に「世界一不思議な日本のケータイ」(08年5月、インプレスR&D)、「インターネットは誰のものか」(07年7月、日経BP社)、「融合するネットワーク」(05年9月、かんき出版)。日本経済新聞(Nikkei Net) ”ネット時評”、日本ビジネスプレス”ウォッチング・メディア”などへの寄稿多数。

2007/7/29

人間ドック  エッセイ

 金曜夜、タニワキはご機嫌斜めだった。次の日に人間ドックの予定が入っており、この日は酒を飲んではいけないといわれていたからだ。これまでも人間ドックには入ってきたが、大抵、前日の夜は酒を飲んでいた。今回は少し自制しようなんて思ってしまったわけ。400日ぶりくらいに酒を飲まなかった。
 さて、これまで人間ドックは簡易保険の施設に行っていたが、なんでも廃止されるとのことで、ならばなるべくおしゃれな場所を選ぼうと、今回は六本木ヒルズ脇のクリニックへ。共済組合から補助が出るので、どこに行っても殆ど自己負担のお金は同じなのさっ。
 中に入ると、「タニワキ様ですね?」とにこやかにお姉さんが声をかけてくる。小川のせせらぎと小鳥のサエズリのアンビエント系の音も流れている。これが結構サラウンドになっていて凄い。感動してしまった。霞ヶ関の職場にもせめてこういうアンビエント系の音を流すといいのに。
 お姉さんはテキパキしている。間違っても、昨年、池袋の簡保施設で聞かれたように、「タニワキさま、メタボリックプランの追加はよろしかったでしょうかぁ?」などと、マックにポテトでもつけるような聞き方はしない。
 しかし、このお姉さん、血液採取には相当のこだわりがあるようで、私は左腕を差し出す。
お姉さん「うーん、握ったり開いたりしてくださいねぇ。(しばらくして)違うなぁ、右手を出してみてください」
タニワキ「わかりました(と右手を差し出しつつ、)何せ太っていて血管が見えにくいですからね」
お姉さん「そうなんですよぉ」(おいおい、肯定かよ)
お姉さん「あっ、私の血管がありましたぁ」
タニワキ「私の?」
お姉さん「ええ、私の。これなんですよ、やっぱり、ほら、好みってあるじゃないですかぁ?」
タニワキ「好みっていわれても。。。ねぇ。」
 その後も順調に検査は進み、最後に医師の問診。女性の先生。ちょっと待たされる。
センセイ「ああ、タニワキさん、どうも遅れてすみませんねぇ」
タニワキ「いや、別に。どうかされたんですか?」
センセイ「実は、ここに来る途中、電車の中で気持ち悪くなってですね。2回電車から降りたもので、少し遅れてしまったんですよ」
タニワキ「センセイ、お大事になさってください」
センセイ「ありがとうございます」
なんか違うぞ、立場が。
 ともあれ、最大のイベントである胃のバリウム検査でもって人間ドックが終わり、「きょうは一杯水分をとってくださいね」という声を振り切るようにチェーンのレストランで生ビールの大にハンバーグ。ぷっはー。うまーい。やっぱり不摂生に限るなぁ。
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2007/7/29

週刊タニワキ(7月23日)  週刊タニワキ

 23日(月)、情報通信審議会事業部会でユニバーサルサービスと接続料の算定方法の見直しについて答申案を審議していただき、意見招請を開始。ネットワークの中立性に関する懇談会のコメントを締め切る。
 火曜以降は今後1年間のいろんなネタをどう組み合わせていくかの検討。落ち着いているはずなのだが、なぜか席に座っている時間が短く、バタバタしていることが多い。

追記 拙著「インターネットは誰のものか」が増刷されることになった。うれしいぞ、これは。さらに、29日(日)日経朝刊に本の広告が掲載された。話はかわるが、久しぶりにDVDを見る。"Pursuit of Happiness"はWill Smith親子の共演。実話だというのは驚きだが、それ以上の映画ではなかった。"Departed"はアジア映画のリメイクだが、さすがに脚本はすごくよくできている。でも多分、オリジナルの方が良いんだろうなと思わせるものがあった。"13の顔を持つ男:伊丹十三の肖像"は松山の伊丹十三記念館で購入。丁寧に作られた作品だった。
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2007/7/27

インタビュー記事(ネット中立性)  たにわきニュース(最近の動向)

 日経IT Proで、「ネット中立性の議論は”ただ乗り”だけではない」というタイトルのインタビュー記事を掲載していただいました。ぜひご覧ください。
 なお、月刊テレコミュニケーションの連載「通信政策アウトルック」(全6回)は07年8月号で無事終了することができました。同月号には拙著「インターネットは誰のものか」のご紹介もいただいております。
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2007/7/23

週刊タニワキ(7月17日)  週刊タニワキ

 いよいよ新著「インターネットは誰のものか」(日経BP社、税込1890円)が発売されたこともあり、売れ行きが気になる。17日(火)、接続委員会で接続料算定方式の報告書案をまとめていただく。夜、六本木で公文先生のパーティー。18日(水)、取材、幹部説明など。夜は渋谷。19日(木)から20日(金)、これまでになく静かな雰囲気にて。人事異動直後の独特の雰囲気。報道発表は活用業務認可ガイドラインの改定と競争セーフガード制度の意見募集開始の2件のみ。ここ1週間は比較的に時間に余裕があった。というわけで、そろそろ本格稼動しなけば。

追記 土日や祝日を利用して、富山と松山へ。富山では地震のせいで上越新幹線がとまり、米原経由の東海道新幹線で東京に戻ることに。まぁ電車が動いただけでも良かった良かった。というわけで、富山では広貴堂の薬売り君と肩を組んで記念撮影。
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松山ではとても美しい夕日に遭遇。
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2007/7/17

新刊「インターネットは誰のものか」発売!  著作

ネットワークの中立性を巡る様々な議論をわかりやすく解説した本を出版しました。ネット中立性については1〜2年前からいろいろ注目されてきましたが、全体を見通したものがないことから、休みをすべて潰して約4か月にわたって執筆しました。一般のビジネスマンが電車の中で気楽に読める感じで書きましたので、ぜひ、皆さんも書店で手にとってみてください。よろしくお願いします!日経BP社刊、1890円(税込)です。アマゾンからのご注文はここをクリック!
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《雑誌などで本書が紹介されました!》
■日経ビジネス「新刊の森」欄(07年8月20日号)
■月刊テレコミュニケーション(07年8月号)
■日経コンピュータ「BOOKS」欄(07年8月20日号)
■週刊アスキー「WAM BOOK(今週の新刊)」欄(07年8月21/28日号)
■日刊工業新聞「著者登場」(07年9月3日)
■日経NETWORK「読書の時間」(07年10月号)
■ネットワークワールド「From Booksellers」(07年11月号)
■日本経済新聞「読書」欄(07年9月23日)
■月刊アスキー「OFFLINE書籍要約」(07年12月号)
■週刊東洋経済「ブックレビュー:今週のお薦め」(08年1月26日号)
■読売新聞夕刊「経済図書室」(08年3月25日)
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