谷脇康彦(たにわき・やすひこ)  84年、郵政省(現総務省)入省。OECD事務局(在パリ)ICCP課(情報・コンピュータ・通信政策課)勤務(87-89年)、電気通信局事業政策課課長補佐(93-97年)、郵政大臣秘書官(99-00年)、電気通信局事業政策課調査官(00-02年)、在米日本大使館ICT政策担当参事官(在ワシントンDC、02-05年)、総合通信基盤局料金サービス課長(05-07年)、同事業政策課長(07-08年)を務め、08年7月より現職。ICT政策全体の総括、通信・放送の融合・連携に対応した法体系の検討、ICT分野の国際競争力向上に向けた施策展開などを担当している。著書に「世界一不思議な日本のケータイ」(08年5月、インプレスR&D)、「インターネットは誰のものか」(07年7月、日経BP社)、「融合するネットワーク」(05年9月、かんき出版)。日本経済新聞(Nikkei Net) ”ネット時評”、日本ビジネスプレス”ウォッチング・メディア”などへの寄稿多数。

2007/10/28

週刊タニワキ(10月22日)  週刊タニワキ

 22日(月)、翌日発表予定報道モノの関係で各方面に説明でバタバタ。その合間を縫って新宿にて海外からのお客さん30名程度に1時間程度の政策現状のプレゼン。皆な真剣に聞いてくれた。夜、出かけようとしたら国会の質問が数問あたったので急いで答弁作成。遅れて会合に出席。一気に酒を飲んだら結構翌日に残ってしまった。
 23日(火)、朝は国会関係の打ち合わせ。閣議後会見にて大臣から「新競争促進プログラム2010」の改定について発表いただく。その後、記者クラブでブリーフィング。午後、接続委員会。
 24日(水)、打ち合わせで何となくバタバタ。
 25日(木)、午前中はNTT東西からNGNの活用業務認可申請。午後に東洋大学の講義と某社の研究会にてプレゼン。東洋大に向かう前までは体がダルくてつらかったが、講義をしていると俄然アドレナリンが出てきて調子復活。そのまま一日4時間のプレゼンをこなした。でもさすがに疲れたぁ。某社の知り合いと久しぶりにロック談義で盛り上がる。プログレもいいけど、AORも良いよね。ウンウン。
 それにしても、最近は大学で講義するとみんな真面目に聞いているなぁと思う。我々の時代よりも真面目。他方、眠気を抑えきれない場合、上半身全体でバタンと机に伏せってしまう。我々の時代はなんとか起きている振りをしようとして失敗して、顔は前向いているけど目が白目だったりヨダレが垂れたりしていたけれど、今の学生達はバタン!が多い。今回も、ネット中立性で5〜6名がバタン!そのあと、モバイルの話でムクッ。最後に就職の面接の心得まで話したら全員ムクッ。とても反応がビビッドで面白かった。
 26日(金)、朝は事業部会にてNGN接続ルールを諮問。新競争促進プログラム改定版の報告。午後、地方活性化関連の打ち合わせ。夜、ジン、ジン、ジンギスカーン。

追記 27日、兵庫県立大学で講義。ブロードバンド政策一般についてお話させていただいた。夜、大阪に出てなんばグランド花月。一番前の端の席。新喜劇はOKだけど、ありゃ漫才を見る席ではない。それでも新喜劇はなかなか出来が良かったし、チャンバラトリオ、コメディーナンバー1、ザ・ぼんち、桂文珍と豪華ラインナップ。
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そして、君も相変わらず元気だねぇ。
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帰りの新幹線。抜けるような青空。富士山もすがすがしい。実は来週もまた大阪で講演予定。
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追記2 関西往復の新幹線で久しぶりにまとまった時間ができたので、サイモン・シン著(青木薫訳)の「フェルマーの最終定理」(新潮文庫)を読む。これは面白い。脳の血管にたまったゴミをいっぺんきれいに掃除したような読後感だった。それにしても、この本を読んで初めて公開鍵と暗号鍵の原理がきれいにわかった。。。

追記3 ダビンチの「最後の晩餐」が160億画素でネット上で見られるようになった。ニコンが協力していることもあり、日本語での解説もある。音楽も良い。それにしても高精細度。でもダウンロードに時間が結構かかることがある。
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2007/10/26

インターネットが変える、インターネットを変える (PART3)  ブロードバンド政策

視点6:電脳民主主義は実現するか?

 物理的なネットワークには国境という制約条件がある。しかし、サイバー社会にはそのような制約条件はなく、セカンドライフのように、自由に国境を越えた経済活動を行なうことも可能だ。
 逆に言うと、サイバー社会において強力な市場支配力が生まれてしまった場合、果たしてこれを排除することは可能だろうか。各国の法制度は国境を越えられない。スパム対策などで各国の連携強化が叫ばれているが、その取組みは試行錯誤の段階に留まっている。
 また、サイバー社会において国境が存在しない一方、グーグルの中国進出時の議論のように、各国の政治・社会情勢には配慮が求められる。しかし、サイバー社会において国際的な民主主義を実現するためには、どのような枠組み作りが必要だろうか。ここ数年議論が続けられてきたインターネット・ガバナンス問題に見られるように、各国の主権とサイバー社会における国際協調という観点から、新しい電脳民主主義の構築が求められているのではないだろうか。しかし、それは具体的にどのようなものだろうか。

視点7:新世代ネットワークはいつ実現するか?

 インターネットの巨大化・商業化が進む中、そもそも今の「ツギハギ」のインターネットでは持たないのではないかという議論が出てきた。NGN(あるいはNXGN)と区別して、新世代ネットワーク(NWGN)と呼ばれる議論で、米国NSFの「GENIイニシアティブ」やNICTの「AKARIプロジェクト」などで議論が進んでいる。
 「AKARIプロジェクト」の基本的な発想は、これまでのネットワークアーキテクチャを一旦ご破算にして、ぺタビットクラス以上のオール光網で、レイヤー縮退とクロスレイヤー制御を基本に、IPに捉われない持続進化性を持ったネットワークを生み出していこうということにある。これは、今のIP網のアーキテクチャでは早晩限界が来るという危機意識の裏返しとも言える。
 NWGNの構築は2015年頃の具体化を目指している。その前段階としてのNGNの構築、あるいはIPv4からIPv6への移行などとダブルトラックで進んでいく。新世代ネットワークの実現可能性をどう考えれば良いだろう。また、そのためのロードマップはどうあるべきだろうか。

変革期のインターネット

 以上の7つの視点は杞憂に終るものかも知れない。しかし、インターネットの抱えている「今」と「これから」を考えるためには、具体的なイメージを基に議論していくことも一案だろう。「インターネットが社会経済の仕組みをどのように変えていくのか?」、そして、その反作用として、「社会経済活動の変化に対応して、インターネットはどう変わっていかなければならないのか?」という2つの面から、建設的な議論が求められている。


(PART3完)


本稿は、11月15日発行のJPNICのニュースレターに寄稿したものです。11月22日開催のInternet Week 2007(JPNIC主催)でのセッション"IP Meeting / Internet Forum 2007"での議論の叩き台となります。なお、本文中意見にわたる部分は筆者の個人的な見解です。
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2007/10/26

インターネットが変える、インターネットを変える (PART2)  ブロードバンド政策

視点3:ネットワークの選択の自由は確保されるのか?

 ネットワーク設備を保有する通信キャリアは、現在、NGNの構築に積極的に取り組んでいる。NGNの構築が進むと、果たしてインターネット(the internet)との共存は可能だろうか。NGNは自網内に閉じている限りはエンドエンドで品質保証も可能なIP網だ。また、インターネットに抜けていくためには通信事業者のアクセス網を経由していく必要がある。NGNはインターネットの門番となってしまうのだろうか。
NGNとインターネットという2つのIP網が共存共栄し、利用者が自由に選択することができる「ネットワークの選択の自由」は果たして確保可能だろうか。NGNを透過性の高いネットワークにしていくためには、オープンなNGNの構築が求められるのではないだろうか。

視点4:利用者保護は可能か?

 ブロードバンドあるいはインターネットの持ち味の一つは「ベストエフォート」という考え方だ。しかし、インターネットの巨大化・商業化が進む中、ベストエフォートの中で最大パフォーマンス値がどこまで得られるかは極めて不安定になってきている。
 インターネットが社会経済基盤になる中、「最大限の努力をしてルーティングを確保し、通信を疎通させる」という本来のベストエフォートの意味と、「約束した品質は出ないが、ご容赦ください」という別のベストエフォートの意味の相克が生まれる恐れはないだろうか。
 そもそも、これまでの通信サービスは原価を把握し、これに一定の利益率を積んだ上で利用者から直接対価を徴収する形が採られてきた。しかし、グーグルに代表される広告モデル、フォンのような共益コミュニティ型モデルなどが登場すると、伝送ネットワークを中心に、“対価直接徴収型”のビジネスモデルが崩れる可能性は出てこないだろうか。その場合、受益者とコスト負担の関係が崩れる中、対価を払う利用者の意向を踏まえてサービス向上を図るという需要と供給の「緊張関係」は引き続き維持可能だろうか。また、ネットワークコストの内容が利用者から見えなくなり、不透明感が高まる可能性はないだろうか。

視点5:端末は引き続き端末か?
 
これまでのネットワークは交換機に代表されるように、ネットワークの内部に高度なインテリジェンスを内蔵していた。通信事業者は、NGNというIP網への移行を進め、SDP(Service Delivery Platform)という頭脳を持ったヒエラルヒー構造のネットワークを構築しようとしているが、これまでのネットワーク構築の哲学との継続性を考えれば、これも理解できる。
 他方、ネットワークエッジの部分にはPCをはじめとする多数のインテリジェンスが集積し、グリッドコンピューティングのように、仮想的にこれらを統合管理して使う仕組みや、端末とサーバーが連携して付加サービスを実現するSaaS (Software as a Service)なども登場している。
 インターネットは、果たしてインテリジェンスの集積と分散がバランスよく実現したものになるだろうか。ネットワークエッジの端末機能の高度化は、ネットワークに機能を制限されることなく、ネットワークをダムパイプとして使う利用形態を促すことになるのではないか。
 他方、こうしたインテリジェンスの分散は、エンドエンドで見た場合、端末、アプリケーション、ネットワークなど多数の参加者の連携によるサービス提供を可能にする。その中のどこかで事故が発生してサービス停止に追い込まれた場合、果たして誰が責任をとるのかといった「責任分担モデル」の構築も求められているのではないだろうか。

(以下、PART3に続く)

本稿は、11月15日発行のJPNICのニュースレターに寄稿したものです。11月22日開催のInernet Week 2007(JPNIC主催)でのセッション"IP Meeting / Internet Forum 2007"での議論の叩き台となります。なお、本文中意見にわたる部分は筆者の個人的な見解です。
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2007/10/26

インターネットが変える、インターネットを変える (PART1)  ブロードバンド政策

インターネットを巡る7つの視点

変質するインターネット

ここ10年でインターネットは急速に普及し、あらゆる社会経済活動の基盤となりつつある。かつて“デジタルエコノミー”と呼ばれた「リアルな取引をサイバー空間での取引で代替することによる効率化」というステージから、「サイバー空間での新しい価値の創造と新事業の創出」というステージに既に入ってきている。

ネットワークの中立性

 巨大化・商業化するインターネット。その分析の枠組みとして、ネットワークの中立性という議論がある。総務省「ネットワークの中立性に関する懇談会」報告書(07年9月)は、ネットワークの中立性の基本原則を、以下の3項目に整理している。
1) 消費者がネットワーク(IP網)を柔軟に利用して、コンテンツ・アプリケーションレイヤーに自由にアクセス可能であること。
2) 消費者が法令に定める技術基準に合致した端末をネットワークに自由に接続し、端末間の通信を柔軟に行なうことが可能であること。
3) 消費者が通信レイヤーやプラットフォーム(認証・課金、QoS制御等の機能)レイヤーを適正な対価で公平に利用可能であること。
 こうした基本原則はどのように維持していくことができるだろうか。そのためには、より具体的な視点で議論していくことが有益だ。インターネットを巡る7つの視点(懸念)を挙げてみよう。

視点1:インターネットはインフラとして耐え得るのか? 

 インターネットは研究者間のネットワークから巨大化・商業主義の一途をたどって来た。インターネットの基本精神は「自律・分散・協調」だが、これは巨大化・商業化が進む中で維持できるのか。2010年代初頭には現在のIPv4アドレスは枯渇する可能性がある。IPv6への円滑な移行を図り、意識することなくネットワーク化が実現するユビキタスネットワークは実現可能だろうか。
現在ネットワーク上を流通するトラフィックは2年で2倍のペースで急増している。ユビキタス化の進展はトラフィックの増加速度をさらに加速化させ、インターネットの「自律・分散・協調」が崩壊する可能性はないか。
 ネットワーク混雑に対処するため、既に関係者の間ではP2Pなどのコンテンツ配信技術を活用したスケーラブルなネットワークの実現に向けた取組みが始まっている。しかし、現実のトラフィック流通量がネットワークの供給能力を越える可能性もある。その場合、帯域制御はどこまで認められるのだろうか。道路、水道、電力、港湾-----いずれのインフラ基盤も、利用の公平性や運用の透明性が求められる。インターネットはインフラとしての要件を満たし得るだろうか。

視点2:セマンティックウェブは実現可能か?

 インターネットは、検索技術の進化によって様々な情報を効率的に引き出すことが可能となり、爆発的に普及した。さらに最近では、新しいビジネスモデルが登場し、プロ・アマを問わずコンテンツ等をネット上に供給し共有することによって、新たな価値が創造されるようになってきている。情報をネットから引き出し、情報をネットに投げかけ、ネット上で共有し、そこに利潤機会が生まれている。
 ソーシャルタグのような情報のタグ化も進んでいる。しかし、ネット上に、新旧を問わず、管理不能なほど膨大な情報が集積されるようになり、本当に必要な情報を整理して効率よく手に入れることは今後とも可能だろうか。今のインターネットの構造のままで、果たしてセマンティックウェブは実現可能だろうか。改良に改良を重ねてきたインターネットは、サイバー空間における情報爆発に耐えられるだけの安定性を持っていると言えるだろうか。

(以下、PART2に続く)
 
本稿は、11月15日発行のJPNICのニュースレターに寄稿したものです。11月22日開催のInternet Week 2007(JPNIC主催)でのセッション"IP Meeting / Internet Forum 2007"での議論の叩き台となります。なお、本文中意見にわたる部分は筆者の個人的な見解です。
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2007/10/21

週刊タニワキ(10月22日)  週刊タニワキ

 15日(月)、週初めということで会議や打ち合わせ多数。夕刻、晴海の勉強会でブロードバンド政策の最近の動きをお話する。会議室の窓からレインボーブリッジがど真ん中に見えた。結構嬉しい。
 16日(火)、情報通信審議会にユニバーサルサービス関係の諮問。1番号7円から6円に引き下げる内容。モバイルビジネス活性化プランについても報告。午後、インタビューやら打ち合わせ、来週発表の案件などでバタバタしていたら、IPv6研究会に出席できず。とほほ。
 17日(水)、この日も淡々と打ち合わせ多数。おっと国会の質問が入ったぁということで、夕方少しバタバタ。メール見ていたら、またネット中立性について外国から資料が欲しいという連絡だぁ。この間のインドネシアの講演原稿を整理したものを送る。最近、この手のお話が数多く来る。やっと、依頼をいただいていたモバイル関連の原稿を時間外に仕上げる。滅多に締め切りに遅れることはないが、今回は駄目だった。数日間、朝5時に起きてシコシコ執筆したんだけどね。
 18日(木)、早朝院内にて答弁資料の勉強会。その後、取材1件。またiPhoneの話で盛り上がる。午後、機関投資家の皆さん向けの講演会。ほとんどモバイル関係の質問。個社ベースの料金プランについて感想を求められてもねぇ、答えられません。職場に戻って、デジタルディバイド対策やら新競争促進プログラムの改定関係の処理。プロジェクトが同時並行的に何本も動いているので、時折混乱する。
 19日(金)、ほとんど分刻みで打ち合わせや外部への説明多数。午後、テレコムサービス協会主催の会合で講演。夜は四谷の小さなお店。これが意外や意外、かなり美味しかったので幸せ。
 20日(土)、来週の講演4本のプレゼン資料の整理。原稿の校正2件。提案募集ペーパーの作成、地方活性化関連の資料作成などで1日終わる。

追記 水曜朝、国会答弁の勉強会を終え、朝日を浴びて地下鉄の駅に向かいつつ、放送政策担当のY君との会話。
タ「あぁ、やっと終わったね。朝、何食べてきた?」
Y「ヨーグルトですけど?」
タ「それだけ?」
Y「(怪訝そうに)えぇ。タニワキさんは?」
タ「松屋の牛丼、ツユダクで。」
Y「えぇぇぇぇ。よくそんなに食いますねぇ。夜遅くまで仕事して小腹がすいて何か夜食というならわかるけどねぇ。朝から牛丼食うのって、総務省広しと言えども、課長クラスだとタニワキさんくらいだと思いますよ」
タ「そんなことないだろう?朝からマックマフィンとか食ってもなぁ。なんか片手でひねり潰せるみたいでフワついている。男の朝ごはんはコメだろう?朝から右手がブンブン回転するような。」
Y「いや、そういうこと言いたいんじゃなくてね。つまり、朝から牛丼食うというほど食欲があること自体が異常、、、いや、、、滅多にないと僕は思うんですよ」
タ「そうかなぁ」(といいつつ、このあたりで総務省に到着)
Y「じゃ、ボクはコンビニでサンドイッチ買いますから」
タ「日本人ならコメを食えぇぇぇ(の声をY君は無視)
以上のやり取りについて、さっそく隣の課のS君に話したところ、明晰な頭脳を回転させ、メガネの奥の細い目をさらに細めながら、
「なるほど。で、タニワキさん、生卵は付けたんですか?」
ごめん、S君、そういう話じゃないんだ。話のポイントはそこではないんだ。君に話をした私がバカだった。。。
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