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2010/1/20
昨年忙しさでUPできなかった記憶に残る体験を、遅ればせながら載せさせていただきます。
教育大学で毎年1回[音の環境講座]を教えています。大学生の反応は毎年異なるのです。
最近は、「変わった教育法やなぁ〜」と、なんとなく珍しいものを見るような目で講義の間中半身で受けている学生が多いのです。
この講義は、体験の1つとして、記憶の底に沈むか〜〜と思うと、いつもはるばる神奈川県から行く私のドンキホーテぶりに・・・(涙)・・・・寂しさを感じます。
しかし今年は、私の作戦をチェンジ!!したのが良かったのか、12月の講義はなんとなく手ごたえを感じました。
「波動・揺らぎ」の体感にポイントを絞ったのです!! 体の音、自分を取り巻く音の波動を体感し、その音が共鳴することが心や体を整えるのだと、彼ら自身から周囲の環境へと広げました。
いつもは、私の体験を全て伝えたいという「欲張り授業」だったことにも問題がありました。何事も慌てない、慌てない精神ですね!!
体のなかの音体験は、特に納得したようでした。
現在、確かに細胞やたんぱく質が音・リズムを奏でているといわれています。それを医療に使おうとしているグループや研究者が、出てきています。・・・もし現実に効果が証明されれば凄いですね。
科学は、その研究に哲学があれば確かな説得力で私たちを変えてくれますね。
学生が、やがて科学で証明されたとき、この事、いつかどこかで聞いたことある??・・・・あっ!!そうや!!!あの何とか言う女の先生が言ってたなぁ〜〜
と、記憶の底からでも思い出してくれること????微かに期待してましょう。
透明の五線紙で、紅葉する葉の模様(音符)を写し取っているところ!

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2010/1/20
昨年忙しさでUPできなかった記憶に残る体験を、遅ればせながら載せさせていただきます。
昨年仕事で11月の紅葉の美しい京都に行ってきました。
そのとき、以前京都で環境への関心を広げるためのコンサートの会(tomorrowコンサートの会)の代表で、私が企画などを共にさせて頂いていた法然院の貫主である梶田真章さんをお尋ねしました。
法然院は銀閣寺から続く哲学の道の近く、椿と茅葺の門でJR東海のポスターにも登場した自然と共生したお寺です。
久しぶりに貫主さんにもお会いし、お人柄やお話に心穏やかになり、法然院の紅葉を、静に眺めることができ心洗われました。
言葉では言い尽くせない感動!感動を超えていく崇高さ!!
久しぶりに行くと、その底知れない文化の深さに「京都は凄い」と学ばされます。 とにかくこの写真を見ていただければ、お分かりいただけると思います。
心の細胞がすっかり新しくなった体験でした。。

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