4月29日に いわき市小川(草野心平の故郷)の草野心平記念文学館で「るるる 生きる」というコンサートをします。
午後2:00〜3;00(詳細は)
http://www.k-shimpei.jp/
入り口を入ると正面に見えてくるアトリウムロビーでのコンサート。
正面のガラスには「猛烈な天」という心平の詩が書かれています。
そのガラスの向こうに見える高倉山を越えていくと、久ノ浜・広野と海岸沿いの被災地で、放射能汚染に苦しむ人々の町。
その町を、海沿いに北へ行くと福島第一原発があります。
「猛烈な天」
血染めの天の
激しい放射にやられながら・・・
昨年毎日のように震災の被害、
原発の被害がテレビから流れる中で
心平の「猛烈な天」に私たちが忘れていた自然と人間の関係が描かれていることに驚きました。
そうだ!私たちは、自然の恐ろしさと私たちの命のはかなさを
忘れていた!!
その時
詩を、音にしたいと強く感じました。
私たちの向かう道は、より快適に、より便利にではなく
どのように自然の力を利用して
どのように環境と溶け合って 生きていくか・・・・・・
ではないでしょうか・・・・


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