先日、東京の「初詣のはしご」と称して、友人と東京の「下町散歩」を楽しみました。
神田明神に行き、鳥居横の甘酒屋さんに「江戸の香り」を感じました。
それから歩いていて妻戀神社に偶然お参り。
ここから海が見えたのよ!
と鳥居ですれ違った年配のご婦人がいわれて驚きました。
今 マンションとラブホテルが眼前にそびえて、ビルの中にひっそりと建ってる神社は、時代から取り残されたように寂しげに見えました。
町名も湯島町に変わり、妻戀町も消えてしまったそうです。

60年前までは、海の見える丘に建つ神社だった妻戀神社は、移ろいのなかでいかに生きるか?
を、示してくれているように思えました。
目先の動きに惑わされないで、いかに自分を貫くか・・・・。
難しいことだと思いました。
帰りに寄った「浅草寺」の賑やかさは、何からくるのか????
考えさせ、られました。

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