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2009/6/10
「風」
以前から相模原の風の強さには驚いていたましたが、先日の突風には恐怖心さえ覚えました。私の生まれた京都では、風は吹いても微かに吹くのか日常で、台風のときでもないかぎりあのような突風は吹かないのです。
風の強さにひたすら耐えて庭仕事を片付けたましたが、形を整えた花や木々を楽しむような天候ではなく、まさに花や木々は自然のままに揺れ動いていました。
花や木が折れてしまうのではないかと心配して一日中気にかけていましたが、自然はそういう状況には慣れているのか、風の吹くままに枝を揺れ動かせ、花びらや木の葉を落としても幹はしっかりと守っていました。
自然と共に、その自然を受け入れて生きている植物のなんという柔軟さ!!!
私は京都で育った為か、細かいことも気になり、些細なことにも自分の貫くことを「真実」だと思ってきました。
しかしこの自然の柔軟さを見ていて、些細なことは気にせず、天に向かって枝を伸ばしていくという「命の営み」こそが真実なのだと学ばせられました。
やはり自然はいつでも、私の偉大な先生だと今回も痛感しました。


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投稿者: 長谷川有機子
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