2005/4/21
先日、映画「ローレライ」を観てきました。
予告編を観た時には、CGを多用した映像の迫力重視の作品なのかと思っていましたが、実際は映像の迫力も然ることながら、人間ドラマを丁寧に描いた印象が強い作品でした。
主な出演者は、役所広司・柳葉敏郎・堤真一・妻夫木聡など。ミュージシャンのピエール瀧(電気GROOVE)・KREVA(KICK THE CAN CREW)も出演して、なかなかいい味を出しています。
[ストーリー]
第2次世界大戦下、広島に1つ目の原爆が投下され、窮地に立たされた日本軍は、最後の切り札としてドイツから徴収した最新鋭潜水艦「伊507」を始動させる。
海の魔女と恐れられるこの潜水艦の強さの秘密は特殊兵器「ローレライ」。
しかし、このローレライには秘密があり、それを知った艦長以下、乗組員は驚愕する…。
そして第三番目の原爆が東京へ落とされるとの情報を得て、爆弾投下阻止の為、米軍の航空基地があるテニアンへ向かうが。。。
この映画、原作が「亡国のイージス」等の福井晴敏、プロデューサーが「踊る大捜査線」シリーズの亀山千広、監督が「ガメラ」の特撮監督や「CASSHERN」のバトルシーン絵コンテを担当した樋口真嗣と、かなり気合の入ったメンバーがスタッフに揃っていて、本気でエンターテイメントを作る気持ちが伝わってくるような作品に仕上がっています。
DVDが発売になったら、買っちゃうかも
。
オフィシャルサイトはこちら。

0
1 | 《前のページ | 次のページ》