東映の「魔女っ子」6人が集結
巷では「魔法少女まどか★マギカ」が話題のようだが、その件については今は触れないでおくとして、我々オールドファンにとっては東映初期の「魔女っ子シリーズ」には実に思い入れが深い。
東映アニメーションの配信サイトで「魔女っ子コレクション」なる壁紙がダウンロードできるというので早速やってみた。
(無料の会員登録をすれば誰でもダウンロードできるので、興味のある方はやってみて下さい。それと歴代東映アニメの第1話も数十本無料視聴できます。)
↓
http://www.toei-anim.co.jp/sp/majokko/
ダウンロードするとこんな壁紙が送られてくる。
デスクトップの背景にした場合にアイコンに被らないよう、左側が空けてあるのはなかなかの配慮だ。
切り取ってみたところ。
左から魔法のマコちゃんの「マコ」、花の子ルンルンの「ルンルン」、ひみつのアッコちゃんの「アッコ」、魔法使いサリーの「サリー」、魔女っ子メグちゃんの「メグ」、魔法少女ララベルの「ララベル」である。
残念ながら「ルンルン」と「ララベル」はほとんど見たことはないが、残りの4作は穴の開くほど再放送を繰り返し見たものだ。
それにしても、今だかつてこの6人が一同に会したことなんてないのではないかと思う。
そんな意味でも貴重な画像だ。(笑)
この中でいちばんお転婆でサービスシーンも多かったのは「メグちゃん」かな。
高校の頃、同級生には内緒でこっそり見ていて、一人『萌え』ていた頃が懐かしい。
「メグ」よりも「ノン」に萌えましたね。
後の「メーテル」に繋がる神秘的美しさがあったのではないかと思っています。
さて、この中には登場しない東映魔女っ子がいるのをご存じですか。
1人目は「さるとびエッちゃん」。
この子も一応は東映の魔女っ子シリーズに顔を連ねてはいるけれども、狭義には彼女は「忍者」なので除外されたのでしょう。
それからルックス的にも当然でしょうね。(笑)
2人目は「魔法使いチャッピー」で、彼女は正統的な東映魔女っ子なのだけれども、なぜ外されたのかよくわからないですね。
やはり年齢的なものとルックスによるのかな。
3人目は「魔女っ子チックル」で、これは東映動画の製作ではなく、スポンサー先行で東映本社内部の「東映テレビ事業部」が、アニメ制作をネオメディアと日本サンライズ、風プロの3社に「外注」したという曰くある作品なので、当然外されたのでしょう。
ただし、脚本などの内部ソフトはそれまでの魔女っ子シリーズと同じ人が書いているので、広義には東映の魔女っ子と考える事もできます。
4人目。「ミラクル少女リミットちゃん」という子もいました。
彼女はサイボーグですね。
他の魔女っ子達と違って、『リミットちゃんは実はサイボーグ手術を受けたスーパー少女だ。リミットちゃんは飛行機事故で重傷を追って、父親の西山博士の手によって命を救われる変わりに全身を機械の体と入れ替えられたのだ。』という設定がものすごくハードでもありました。
この手の初期魔女っ子は我々世代が「語り部」として伝えて行かなくてはならない使命があると思っています。
若い人にまかせてはおられません。
ネット上に散在するYouTube動画を拾ってまとめてみた事もあります。
興味のある方は是非ご覧下さい。
いつ消されちゃうかわかりませんので、断片だけでもお楽しみ頂ければと思います。
・魔法のマコちゃん(第1話削除)
http://9224.teacup.com/harikyu3/bbs?page=35&
・魔女っ子メグちゃん(お色気シーンばかり)
http://harikyu.blog2.fc2.com/

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