「星空へ架かる橋」 第11話
前回のヒロイン「円佳」は、今回は朝のご挨拶だけで、メインストーリーからは「ご卒業」。
「涙の」円佳エンドに引き続いて、今回は「伊吹」ルート突入です。
正直、ここまで「伊吹」が残るとは思っていなかったんですが、結果は予想通りでして・・・・・。
もう少し「伊吹」と「初」で、「一馬」をめぐる牽制合戦があるかと思っていましたが、あっけなく「伊吹」が玉砕しちゃいました。
実はこの話を見るまでは、この「伊吹」、あまり好きなキャラクターではなかったんですが、今回の話を見ると・・・・・。
やっぱり「伊吹」も可愛いですね。
こんな純粋な涙を見せられると、(中年)男は弱いです。(;_;)
学校休みの日、いつもの遊び相手の「初」が、今日は「歩」のモデルで不在とのことで。
退屈しのぎに出掛けた山比古の街中で、「気になる」一馬とバッティング。
行きがかりの「偶然デート」となりましたが、なかなかの蜜月っぷりでしたよ。(^_^)
勢いに乗っての「伊吹」からのフライング告白でしたが、「一馬」の心の中にはやはり別の「誰か」がいるようで。
やはりちょっと無理があったか。
・・・・・残念ながら「伊吹」沈没です。
それにしても、女の子の涙を見るのは辛いですね。
特に本作のヒロイン群は、田舎町の、純情素朴で穢れのない女の子達ばかりなので、一層心が痛みます。
何話か前のレビューに「誰も涙を流さない展開にして欲しい。」と書いた記憶があるんですがなかなかそうはいかないんですね。
もう少し何とかならなかったのかなー、とは思いますが。
「歩ストーリー」では、「絵のモデル」を「ヌードモデル」と勘違いした「初」に、驚き仰天の「歩」が可愛かったですね。
「初ルート」は今回は別展開でしたが、兄とのわだかまりもとけ、「お兄ちゃんみたいに好き」だった「一馬」との、一歩進んだ関係は持てるのかナ?
さて次回は最終回、残るは「初ルート」だけですが、何だか予告を見ると泣いてたぞ??
それにしても、ここのところ「一馬」が女の子を泣かせまくってますが、何だか「一馬」が「伊藤 誠」に見えてきました。
「初」にもこれといった決定打がないから、案外ラストは「歩エンド」になるかもしれませんね。
第11話 「雨にふられて」

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