★算数教室だより第22号(09.3-4月号)より抜粋
(1)成績アップするためには
□今、アプロ教室では算数10級(幼児〜小1程度)〜1級
(小6程度)まで ステップ式プリントで勉強しています。
間違えたプリントは、一発100点程度になるまで反復学習
します。できるだけ学校よりも早く進みたいと考えていま
す。というのは、過去の経験上、学校よりも早く(学年よ
りも上の級)に進めた子供は、予習の効果があってテスト
の成績がぐんとあがりました。
□今、アプロ教室では、宿題をしてくれる子供は少ないです。
学校の宿題がある場合は、とくに問題ないとは思いますが、
週1回の教室だけの学習では、けっこう忘れてしまっている
場合が多いですね。宿題により知識の定着ができると思っ
ています。でも宿題は強制したくありません。
□また、宿題用として、まとめのプリント(算数階段の踊り場プリント)
を作成しました。これは、1学期分、2学期分などをまとめた
復習教材です。例えば掛け算をやっていると、以前勉強した
引き算をすっかり忘れているということがしばしばありますが、
その対策として考えたプリントです。宿題をやってみようと思
う子どもには、お渡ししたいと思います。申し出てください。
(4)暗算(サイコロ学習)で右脳を鍛える
□1月中旬から、教室に来たらまずサイコロ(10面体、20面体)
で暗算練習をしてもらっています。足し算、引き算、掛け算、
割り算の練習は、通常、筆算(水道方式の位取り重視の考え
方より)で勉強していますが、そのときも暗算力があれば、
より早く、正確に計算することができます。将来、中学数学
の正負の計算、方程式では、かなり複雑な計算(移項、約分
、乗数など)があり、ある程度の暗算力がないとスムーズに
解けず、苦労している子供をよく見かけます。
そういうわけで、楽しく勉強できるサイコロ学習を導入しま
した。暗算10級〜1級まで、あります(スタンプカードの裏面
を見てください)。
□なお、3級、1級はインドの九九で超難関です。2級は韓国

の
九九で、6級は日本

の九九です。10面体、20面体サイコロは、
東急ハンズで販売していますので、ご家庭でもゲーム感覚で
算数の楽習をしてはいかがでしょうか。
<暗算級>

(計算例)
10級:10面体サイコロ2個で足し算 3+5
9級:20面体サイコロ2個で足し算 16+19
8級:20面体サイコロ2個でひき算 18−9
7級:10面体3個のサイコロで足し算 3+5+9
6級:10面体サイコロ2個でかけ算 7×4
5級:4個のサイコロで足し算 7+14+3+18
4級:5個のサイコロで足し算 16+8+19+4+14
3級:10面体と20面体サイコロ2個でかけ算 5×19
2級:10面体3個のサイコロでかけ算 7×7×4
1級:20面体サイコロ2個でかけ算(2桁同志)17×19
・アプロ級認定基準:サイコロをふって5秒以内で暗算で答えます。
筆算禁止。10問中8問以上を合格と認定します。

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