2018/1/5

同人誌「トケタ?」のデザイン  パズル

自分も制作メンバーの一人であるパズル同人誌、『トケタ?』シリーズ。(→情報ブログ
自分は主に編集・デザインを担当しているのですが、vol.5でページデザインを大きく見直しました。
(編集の時間が今までより多く取れたからということもありますが、単純に自分がIllustratorの扱いに慣れてきてやれることが増えた、ということも影響していると思います。)
その時に考えたことやデザインのコンセプトなどを、文章にして残しておこうと思います。



表紙・裏表紙

表紙は分かりやすく変更しています。(参考:vol.4表紙pdfvol.5表紙pdf
もっとがらっと雰囲気を変えるような案も考えてはみたのですが、同じシリーズの本であることが分かりやすくなるかと思って、メインのコンセプトははっきり残すようにしました。
 ・いくつものパズル盤面が並んでいて、「これらが解けた?」というふうに語りかけている
…ようなところ、ですね。

いろいろなパズルに囲まれている感じを出したかったので、パズル盤面が見えている"窓"は上下に配置することにして、タイトルの「トケタ?」は中央…それらの間に配置することにしました。
そして、「トケタ?」という文字列が"語りかけ"である雰囲気をもっと出したくて、ローマ字表記(TOKETA?)と巻数(vol.5)を、カギ括弧のような形に配置し、「?」の文字は首をかしげているかのように少し傾けてみました。

裏表紙も、表紙に合わせて上下にカラーの帯が配置されることに。(参考:vol5裏表紙pdf
そのカラー帯の配置と、せっかくイラストを描いてもらっているので表紙・裏表紙にもしっかりキャラクターたちを出したい、ということを考え合わせ…。
本の向こうの方…上の方…からハテナ先生が「解けた?」と尋ねてきて、本のこちらの方…下の方…からトケル君が「解けたよ!」と返しているふうにしてみました。
「?」に対して「!」で返すやつですね。
盤面の形が「トケタ」になっているような問題は、きっと次も誰かがつくってくれるはず。
そして、そのままだと中央が空いてしまって落ち着かなくなってしまうので、団体名と制作年を配置してみました。
映画のクレジットのラストっぽくて、本の"締め"らしくならないかなと。


本文

中身…本文も、自分で考えたこととメンバーから上がってきた意見とを考え合わせて、いろいろ変更を加えています。
気づきやすいところでは、文章の内容によってアイコンを用意したところでしょうか。
 ・AboutとHistoryのロゴと枠
 ・追加ルール文のEXマーク
 ・Tipsと、その枠
 ・読み物ページ上部のグレーの帯
 ・目次の、読み物ページの項目の頭
以上かな。
読み物部分はすべて、文字サイズと行間のバランスを見直しています。
以前より少しでも読みやすく…なっているでしょうか。

ついでに、これは少し前の号からですが。
答えのページも読んで楽しめるようにということで、制作時に上がった様々なコメントから抜粋して載せるようにしています。
面白いやり取りが発生することもしばしばあるので、少しでも紹介できたらなあと。
パズル本の解答ページはふだん見ない(きちんと解き上がったら解答を確認する必要は特にない、みたいに思って)という方がそれなりに多く見受けられるような気がして、そういう方も解答ページを「読んで」楽しめるようにできないかなと思ったということもありますね。


そんなこんなでページデータを作成するときにはあれこれ考えているわけですが。
難易度の高い問題もたくさん載っている本なので、眺めているだけでもなんとなく楽しいと思ってもらえるようなページを少しでも増やせないかな、みたいなことも根っこのところにあったりします。
うまく行っているといいのですけれども…!
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