「716(2007/03/08) 長崎県民球団「長崎セインツ」」
独立リーグ
長崎県民球団「長崎セインツ」
県民球団のチーム名、「長崎セインツ」に決まる。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/042/042_070307.htm
野球のクラブチーム・県民球団のチーム名が、「長崎セインツ」に決まった。アメリカ独立リーグの「セントポール・セインツ」に由来。セインツには「聖人」という意味があり、教会が多い長崎のイメージに合うとしている。
河埜敬幸監督(51)と、球団を運営する「県民球団長崎セインツ」の地頭薗哲郎代表(48)が6日、県庁で記者会見して発表した。
セントポール・セインツは設立以来13年連続で黒字経営。16人のメジャーリーガーを輩出したという。長崎セインツは名称とロゴを使用するため、同チームとライセンス契約を結び、今月1日に結成した地頭薗代表は「地域に密着したチームを作り、野球を知らない人にも楽しんでもらえるようにしたい」と語った。
初戦は、31日に佐世保市の佐世保野球場でタレントの萩本欽一さん率いる「茨城ゴールデンゴールズ」と対戦。4月以降は九州のクラブチームや四国アイランドリーグのチームとの対戦を予定している。
現在の選手は11人で、今後は随時募集する。河埜監督は「選手を増やしてチームを強化し、県全体で応援してもらえるチームにしていきたい」と述べた。
来年の九州独立リーグ参加を目指しているようですが、現状は、相当厳しいものがあります。九州には、クラブチームが続々と誕生した2006年以降、各県に誕生したクラブチームによる九州リーグの構想がありますが、その九州リーグと言っても、日本野球連盟(JABA)と異なる社会人の独立リーグなのか、プロの独立リーグなのかは、思惑によって異なるようです。長崎セインツは、プロの独立リーグを目指しているようですが、その長崎セインツも厳しい状況にあります。監督も、佐世保ドリームスターズ時代の古賀監督から池辺監督(コーチだったけな)を経ていまは河埜監督。選手も11人しか集まっていません。

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