もはや期待薄だなあ・・
昼でも暗いし、露頭も乾いていない。
しかも露頭の隅には動物の糞が溜まってるんだもんなあ。
新しくはないし、多分熊じゃないと思うが嫌だなあ( ̄△ ̄)
穴に頭を突っ込み、ピックで石を落とすも
三葉虫が出る気配は全くない。
何も採れないまま早々に敗走(笑)を決め、悔しいので夜這路に向かう。
露頭に到着、すぐに前回の場所に向かう。すると・・
「アンモのほうが見つけてくれる」って言うか
アンモが落ちている!しかもペリスフィンクテスである。
しかもしかも!アプチが付いている!?
(因みに10/5のラペット付きペリスフィンクテスとした標本は
実はラペットではなく、アプチらしい)
化石表面は明らかに褪色していて、最近剥がれたものではないようだ。
反対側も近くにあって、すぐ見つかった。
本体は両方の雌型に半々に付いているが、住房に近い方を
外して接着すると思ったより良い標本になった。
さて前回の場所での成果だが、今回も面白いものが出た。
肋などの表面装飾がほとんど無く、ゆる巻きで2〜3本の括れがあるもの、
ストリゴセラスだと思うが幼殻でラペットの付いたものなど。
巨大アンモは出ないけど(笑)
ストリゴとペレコで10個を超える収穫があった。
それでも、これっ!っていう1個には叶わないんだよなあ・・