(文月壱拾六日 望) 赤い月  社会

毎日くどい話ばかり読むのは苦痛でしょうから(笑)、今日は老兵はお休みです。

ところで今日は日本で見られる6年ぶりの皆既月食でした。残念ながら本州では雲に遮られてイマイチだったと報道されていますが、皆様の処ではいかがだったでしょうか。ここ関西でも月明かりは見えるものの綺麗なお月様は見えませんでした。皆既月食で思い出すのは、中学生のときだったと思うのですが、実家の農作業を手伝っていたときのことでした。東の地平線近くに浮かんだ満月が徐々に欠けてゆき始めると、残された月の輝きが赤くなっていき、それはそれは神秘的でした。あの光景は忘れられません。

なぜ月食のとき月は赤くなるのか。月食とは当然太陽と月の間に地球があるわけで、本来の月光というのは当然太陽光を反射して輝いているわけです。皆既月食の時,月が完全に暗くならずに赤銅色に輝いて見えるのは,地球の大気を通り抜けた太陽の光に照らされているためなのです。波長の短い青い光は地球大気に散乱されやすく,波長の長い赤い光は大気を通り抜けやすいため,赤い光の方がたくさん月に届き,月が赤く見えるという理屈らしい。夕焼けが赤いのと同じ原理というわけ。ところが、大気中の塵が多いとその赤い光さえ、月に届かない場合もあるようです。そのときは月の姿がほとんど見えなくなるような真っ暗な月食になることもあるらしく、今日の月食は大気が綺麗な証拠でもあるというのは間違いかな。

それにしても自然の力は素晴らしいばかりです。
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