(文月壱拾七日) 老兵は去るのみですが・・・そのB  プライベート

引継で結局公休も消化できずのようです。以前外資系にいたときは買い取ってくれたのですが、ここではそんなことはありえないようです。でもちょっとねえ。

朝の管理職の会議も参加不要となり、同時間に行っている若手というか新人の新聞の読み合わせに同席しました。辞めていくものがどうこう言うべきではないと口出しはしていませんが、どうも新聞の読み方が気になって仕方がありませんでした。日経新聞を全面的に否定する気はありませんが、やはり日本語の新聞だけを読んでいると、日経平均の上下動に一喜一憂する姿はいかがなものかと思います。

ご承知のように日本株式市場の売買高の過半数は外国人投資家が占めており、直近では3分の2近くまでシェアを上げています。当然彼らはドルやユーロ建てで運用しているのですから、為替の変動率を考慮しなければ全く意味がないはずです。最近は無料サイトでもドル建て日本株チャートが掲載されているようですから、常にチェックする必要があります。分析をするには、多数派の視線で見てみるのは、初歩の初歩ですし、ドル建てで市場を見なければならないし、世界の投資家が注目しているニュースは、日本語で書かれているとは限りません。

英語で読むのは大変ですが、主要な欧米新聞のトップページぐらいは見ておいて損はないと思います。FTトップはIEAがOPECに増産を要請とか出ていましたが、日本の新聞でこれを伝えているところはありません。石油ほど国際政治との関係が強いものはありません。現に日本が対米戦争に踏み込んだのは石油の禁輸措置がきっかけです。戦後60年以上経っても石油の重要性を掴みきれない日本政府は、ここのところの石油権益の放棄や断念は過去のトラウマを思い起こさせます。

日経だけが新聞ではないし、独善的な編集は退社しないと自由にモノが書けないという事例が目立つようになっていることは、読み会の彼らはどのくらい認識しているか心配です。

英語といっても「TOEIC」という試験だけを目標するのはこれまた世界標準ではありません。全世界の受験者の半数以上が日本人で、韓国人も合わせると9割が日韓の受験者であるのは、TOEICが北岡靖男氏の考案した日本生まれの試験だからです。・・・続く
0



2007/8/31  11:04

投稿者:NORIKO

転職おめでとうございます。新しい仕事、がんばってくださいね。


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ