(長月壱拾七日) 偽装  社会

食品の偽装問題が続いているが、売れ残りを冷凍したら「時間が止まる」と見なしたり、日付に暗号印をつけることで判別することなどは、不謹慎ではあるがその幼稚さに苦笑するばかりだ。消費者も一般に売られているものが長持ちするという意味は防腐剤が大量に使われていることに気付くべきだ。我が家で作るものがどのくらい持つか考えたら分かりそうなものである。確かに防腐剤は人類を食中毒から救ってきた。しかし、ソルビン酸が大量に入っているものを食べることに覚悟すべきなのだ。製造現場の人たちも自分の家族に食べさせることに躊躇しない量にとどめるべきなのだ。でも発光剤や着色料は単なる有害物質以外の何者でもない。これこそ偽装の本家のようなもので、消費者を騙す目的でしかない。こんな詐欺を合法としている厚生労働省も同罪である。

でもこの偽装の連鎖に他人事のように従来の手法を続けてきたのも呆れるばかりだ。雪印から始まり、その後の経緯を見ていれば会社の存亡にかかわるだけに何故違法行為を続けていたのだろうか。しかも、ばれる前にびくびくしていたとか、正しい方法に切り替えていたとかいう痕跡が見えないのはなぜか。しかし、派手に報じているテレビ局も「CMの間引き」という偽装行為をしていたのを覚えているだろうか。
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