(睦月壱拾九日) イ・ミョンバク  政治

韓国大統領イ・ミョンバク氏の就任式がおこなわれ、その演説の中で「経済再生」への取り組みを表明した。規制緩和や減税に加え、FTA(自由貿易協定)を通じた市場開放で経済活動を活性化させると。

一国の経済状況が大きく変わるときには、必ずその国の指導者が「プロエコノミー」つまり、経済事情に精通して、経済を上手に導いている。日本では池田勇人、中国は最後の皇帝、トウ小平、インドはマンモハン・シン、ブラジルはルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァらがプロエコノミーの政治家として、それぞれの経済を大きく発展させた。

これらの政治家に共通するのは華やかなイメージがなく、余り人気はないが、確実にその国の国民の生活を大きくよいほうに変えたのである。国も企業と同じで、トップの資質で大きく変わるものである。

韓国は二代続いて経済オンチの大統領が続いたため、ここ10年以上低迷を余儀なくされている。そこに極貧から大企業の経営者に登りつめた人が大統領になったのだから韓国の人たちはその政策を注視しているのだろう。

今月初めにおこなわれた日米韓の三紙の代表者会見で、一人政治問題しか議論しなかった朝日新聞はともかく、米韓のWSJや東亜日報には、「747政策」が掲げられていた。それは、経済成長率7%、一人当たりGDP4万ドル、そして韓国経済規模を世界7位へ(現在は13位)というスローガンである。お隣の国は確実に変化しそうである。
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