(卯月廿弐日) 外食の苦難  経済

午前中に首都圏でふぐ料理を展開している会社の説明会があった。中間期ということもあって、社長と管理部長という少数精鋭?でおこなわれたが、さすがに直前で下方修正しているだけに、落ち着かない様子で、しばしば愚痴が出る。仕方が無いだろうが、もう少し原因を考え今後の経営の方針を考えてほしい。

そこで気がついたのだが、関東、特に東京都と関西では、ふぐの調理師免許の基準がかなり異なるのに気付いた。東京では2年間いわゆる修行が必要で、それからようやく免状取得のスタートに立つのに対して、関西では簡単な講習を受ければ、早い時期にふぐ調理の資格が得られるらしい。結構関西のふぐ料理店は素人に近い人たちがさばいているということになる。関東では想像できないほど、関西人のふぐ好きはすごい。鍋で一番はてっちりだし、さほど味では他の魚のほうが美味いと私は思うのだが、てっさもすぐ無くなってしまう。

それに関西では天然、養殖といっても美味い物であればそれでいいという味第一という不文律があるのに対して、関東では養殖に偏見があるように見える。要は見栄えというか肩書きというか、名前が優先するということかな。安くて美味いものに越したことはないというのと、美味ければ高くて当たり前という文化の差は大きい。でもこの感覚がないと大阪の企業が東京で儲からないのだから、悩ましいところである。

しかし、今日の社長の言葉を借りれば、食の偽装というのはどこにでもある話で、いかに表に出ないかというのが企業の力ということかとさえ思えてきた。もちろんこの会社が偽装しているというのではないが、それとなく言われた店は反論してもいいのかな。今度取材に行こう。
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