(師走廿弐日) メモリー  プライベート

1月17日という日は私にとって忘れられない日である。もちろん1995年の阪神大震災は私自身が被災者という点でも忘れることはできない。あの冬の日の光景は決して忘れられないことだし、語り継ぐべきものである。それはこの日を関西で過ごしていれば、新聞TVががんがん報道するので、全国から見ればまだあの地震にこだわっているのかという疑問を抱かれるかもしれない。

しかし、人生にとって死の恐怖というのはそう何回もくるものではないし、目の前で人が息を引き取っていくとか、炎に包まれていく情景を覚えていれば、いたたまれなくなるものである。人それぞれだし、全く関係ない人がいることに絶望感を抱くわけでもなく、ただ祈りをささげるだけである。

そしてもうひとつの1月17日は1991年の湾岸戦争勃発である。バブルが崩壊した日本経済のなかで、この戦争で株式はどう動くかということをまざまざと経験させてもらった。自分が思った通りには全く行かず、予想と反対に事態は動くという結果に立ち尽くすだけだった。株なんて簡単なものさという私の浅はかさはここで粉砕されたのである。
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