(睦月弐日) 国際再生可能エネルギー機関  経済

原油や天然ガスやウランや石炭など化石燃料の殆どを輸入する日本にとって、今後の枯渇問題や環境破壊や燃料安全保障の観点から、化石燃料の代替を図る事は悲願といって良い。太平洋戦争も結果的に日本を焦土としたのは、原油を東南アジアに求めてのことから始まった。

日本は太陽光発電などの開発普及が進んでおり、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)では主役になることが可能な分野だ。外交オンチの日本にとっては、国際的に影響を及ぼせる天与のチャンスといってよい。日本の悲願を果たすのに大きな役に立ち、世界への良い影響を与えられ事務局に人を出すことによって天下りも確保できる3拍子が揃っているのだから、経済産業省も外務省も本来なら泣いて喜ぶ世界機関である。

しかし,IRENAの話が出て、ドイツ政府の特使から日本に話がもたらされた時に経済産業省が猛烈に反対をしている。経済産業省から事務局長を出している国際エネルギー機関IEAと重複する可能性のある組織はいらないと追い返している。この国際感覚の頭の悪さはどうしようもない。オバマ政権がエネルギー投資を支援するため、クリーンエネルギー融資制度を新たに発足させる等代替エネルギー振興に積極策をとり始めているだけに、IRENAの今後には注目せざるをえないのだ。
0




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ