(睦月廿九日) SURPRISE  社会

Surprise Winnerと各国メディアは伝えている。「おくりびと」は日常では非体験である親族の死というものを思い起こさせる。自分の親がいずれも80歳を越え、友人の年賀はがきが喪中という文字が目に見えて多くなると、自然に彼岸の世界を考えてしまう。

雪深い東北の山間で、今までの仕事とは全く異なる納棺師という仕事を選び、それを知らない妻は不安を抱く。主演の本木のその視線がなんとも穏やかである。人生を卓越したというのでもなく、ただ淡々と自分の仕事をこなしていく。でも無気力でもなく、人に優しく。

前評判ではイスラエルやフランスの映画が注目されていたが、世界経済の低迷が米映画界を東洋のZENの世界へ導いたか。しかし、所詮はアメリカ映画の祭典である。他国に媚を売ってハリウッド映画の資金作りでも考えているのではないだろうか。
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