(睦月参拾日) 院政  政治

ロシアはメドベェージェフ氏が格上の大統領、プーチン氏が格下の首相となっているが、二人の関係は18年間、プーチン氏が先生でメドヴェージェフが生徒だった。現在の関係が始まった時も、絶対多数の政府与党を背景に、首相となるプーチン氏が院政をしいて、これまでどおりのプーチン体制が続くものだと見られてきた。

しかし、これもロシアの経済環境が急速に悪化するにつれて変ってきたようだ。ロシアの1月の工業生産は前年比16%のマイナスと言う過去最低記録を更新し、失業率も8.1%と1990年代の大不況時に匹敵する悪さになってしまった。そして、この責任は政策担当者のプーチン首相が最も問われる立場なのである。

そもそも、プーチン氏が国外の強権イメージとは裏腹に、ロシア国内で圧倒的な人気を博してきたのは、エリツェン時代に経済が苦境に陥ってしまったのを立て直したからである。原油高もあって、国の財産がオリガリヒに渡ってしまったのを取り戻して、国民の生活水準を急改善させることが出来たためである。経済を繁栄させることが出来る政治家を国民が圧倒的に支持すると言う原則は、どの時代のどの国でも変らないのだ。

そのプーチン首相が自慢の経済政策でミソを付けてしまったからには、手が無いと言われてきたメドベェージェフ大統領も「権力」を取り戻す欲が出てきてもおかしくはない。プーチン首相を退任に追い込む大義名分を手にしたといえる。もともと、院政とか関白・摂政という二重権力制度は日本以外ではあまりみられないものだった。ただし、中国の讃ネ燭箸いξ祿阿呂△襪
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