(如月弐日) 利権談合  政治

圧倒的な支持を誇っている橋下徹大阪府知事がやっていることなど、もうずいぶん前に、もっと透徹した哲学をもって徹底的に実行していた田中康夫が村井仁元衆院議員に敗れたのは2年半前である。その村井知事の側近が長野県庁近くの道路で自殺していた。24日のことである。

今日明らかになったのは、準大手ゼネコン西松建設の裏金をめぐる疑惑で、2006年の長野県知事選前後、この選挙で初当選を果たした村井仁知事周辺に対し、1000万円以上の現金を提供したと、西松建設関係者が東京地検特捜部の調べに供述していることである。参考人に自殺させられたので、地検側が責任逃れのためにリークしたというところだろう。

戦後独裁的な知事が君臨していたが、田中康夫が風穴を開けたのはそれまで県政と密着していた土建屋を震え上がらせた。この政治家との利権談合体質の美味しさから脱皮できなかったのは非常に残念だった。しかし、議員時代に公設秘書を務め、知事になってからは総務部参事として実権を握っていたということだろう。

人のよい信州人を騙して、土建屋、裏金、側近の自殺という利権のモデルを再生しようとした事態をみて、長野県人はどう行動するのだろうか。
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