(師走壱拾弐日) 犯罪報道  社会

千葉県松戸市で昨年10月、マンションの一室が焼け、この部屋に住む女子大生が殺害された事件は今もニュースやワイドシューで取り上げられているので、関心のある方も多いだろう。今日のニュースでは捜査本部が、荻野さんを刺したことを認めている竪山辰美容疑者を女子大生のカードで現金を引き出した窃盗容疑で、近く再逮捕する方針を固めたと報じている。

この竪山という男が鬼畜であって、刑務所を出所して以来、とんでもない強姦を繰り返していたことを現場の記者はみんな知っているはずである。それこそ記者クラブに対して刑事が喋りに喋っているのに。ではなぜ大マスコミはこの余罪というか強姦事件を書かないかというと、それは例の裁判員制度のせいである。

裁判員制度がいいか悪いかは別にして、この制度でメディアは何も書けなくなったのである。マスコミが容疑者の人格その他について書くと、裁判員に対して大きな予断を与えることになる。裁判所が与えられるデータの何倍も日々の垂れ流しの記事で見るのである。それを見た裁判員の家族や同僚の「あんな奴、死刑だね」という囁きもあるだろう。当然だ。

従って今後裁判員制度で開かれる裁判は、ほとんどがそういう事態になるはずである。押尾の件も情報量があっという間に減るはずであり、ワイドシューは困ったことになるはずだ。ここでガンガンやるところはよほど腰が据わっているか、単なるアホか、どちらかである。
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