(師走廿壱日 立春) 暦の上では  サイエンス

今日は立春。TVでは「暦の上では春ですが寒いですよ」と気象予報士が云っている。ではどうやって立春の頃を決めたかというと誰もそんな話はしない。二四節気とよく言われるが、その中では天文学的な意味合いの二至二分(夏至、冬至、春分、秋分)が決まり、いわば四季の真ん中が決まったわけで、冬の真ん中である冬至と春の真ん中である春分の中間が「冬と春の境目」になるわけで、春の初めを意味する「春立つ」という言葉が生まれたわけである。同様に立夏、立秋、立冬もあるわけで、「四立」と呼ばれるのだ。

ただ夏至とか冬至といっても、最も暑い時期とか寒い時期ではなく、あくまで太陽の位置であるので、ずれるのは当たり前なのである。といっても二十四節気が遠く中国の殷の時代(完成はもっと後)に黄河の中流域で生まれたものなので、多少はそれが原因となっているのではないかとも思える。

殷の都のあとである殷墟にほど近い中国の太原と東京や京都の月別平均気温を理科年表から調べてみると、太原は東京とほぼ同じ緯度にあるが、大陸の中にある太原と海に囲まれた島国にある東京だから、やはり少し違うよね。
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