(弥生四日) 元気がなにより  プライベート

実父が昨日八五歳の誕生日を迎えた。数えではあと二年で米寿である。長生きの親を持ったことの幸せをしみじみと感じる。ちなみに実母も健在で2月に八三歳となっている。四国の田舎で二人暮らしであり、私のような馬鹿息子のために長年苦労をかけている。本当に申し訳ないし、ありがたいことである。私のような年になると毎年誰かから父親や母親の死去を伝える葉書を12月にもらうものである。幸いにも義父母も健在で、そういう意味で本当に恵まれている。

昨日は帰宅が遅くなったので、夜の早い両親には申し訳ないので今日久々の電話をした。寒暖の差が厳しく老人には辛い日が続いているはずが、受話器を取るなり元気な声で驚かされる。体の節々はいろいろ故障もあるようだが、声を聴く限りは元気で安心した。しかも昨日はトラクターで田おこしをしたが、田んぼの土がぬかるんで往生したと明るい声が聞こえてきた。お祝いになにかというと、なにもいらんぞ、と云われる。大正14年うまれで青春を戦争にかりだされ、戦後は貧しい中でも子供たちのために本当に休み泣く働く姿しか見ていない。それでも子供に何を期待するのでもなく、手作りの米や野菜を送ってくれる。我が家だけではなく、東京の長男にも送ってもらっている。おかげで私たち家族はずっと両親が作ってくれたお米しか食べたことがない。本当に頭が下がる。

次男に電話を替われば就職のことで励ましてくれているようだ。正月次男が四国に帰らなかった時の父の寂しさは昨日のようだ。子のため孫のために精一杯働く両親をもつ喜びは何にも代え難い。いつまでも元気で、でもぼちぼちでええからね。
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